第46回市長のスマイルメッセージ

第46回市長のスマイルメッセージを紹介します。

平成28年9月1日(木曜日)

皆さん、おはようございます。

まずは嬉しいニュースからです。8月27日に県消防学校で開催された第35回宮崎県消防操法大会のポンプ自動車の部において、都城市消防団高崎方面隊第1部が第3位に入賞しました。練習の成果を十分に発揮しての素晴らしい結果だと思います。心からお祝い申し上げます。これからも地域の安心安全のためにご尽力頂きますよう、宜しくお願い致します。

また、先般、電話応対コンクールの予選会が開催され、畜産課の小山内章吾さんが予選会を突破し、10月7日に開催される県大会に出場されます。県大会でも実力を発揮し、是非とも素晴らしい成績を上げられることを祈念いたします。

さて、皆さんご承知の通り、8月5日から21日にかけて、ブラジル・リオデジャネイロにおいて夏季オリンピックが開催されました。連日のテレビ中継を見て、寝不足の日々を過ごされた方もいらっしゃるのではないかと思います。

日本は、金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル21個の合計41個のメダルと過去最高のメダル獲得数となりました。皆さんも日本選手の大活躍に、大きな感動と元気・勇気をもらったのではないかと思います。私も日本選手団から更なる元気・パワーを頂きました。心からお祝いと感謝を申し上げたいと思います。

9月7日から18日にかけては、パラリンピックが開催されます。日本選手団の大活躍で、日本国民に更なる感動・元気を届けて頂ければと思いますし、4年後、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が今からとても楽しみであります。

ところで、既に職員研修を受けた方々はご存じだと思いますが、私は、職員課が毎年実施する各種職員研修の中で1時間ほど時間を頂き、研修を受けている受講者の皆さんに直接、私の考え・思いを伝えさせて頂いています。

そして、いま申し上げたオリンピックの話には、実は、私が研修でいつも話をしている重要な内容が含まれています。

すなわち、オリンピックに出場した選手たちは全員、金メダル獲得という高い目標を掲げ、それに向かって本気で努力しているはずです。その結果、金メダリスト、銀メダリスト、銅メダリスト、それ以下がいるわけです。

「金メダルを目指して銅メダルはあっても、最初から銅メダルを目指して銅メダルはない！」、つまり、「上を目指して現状維持はあっても、現状維持を目指して現状維持はない！」ということです。

我々の仕事でも同様です。「現状維持で今年も頑張ろう」と考えて仕事をしていると、おそらく、今年は昨年よりも結果が出ていないことが多いのではないでしょうか。ですから、我々もオリンピック選手と同様に、常に高い目標を掲げて、それに向かって本気で努力をしていくことが重要だと思います。

オリンピックの選手たちが本気で努力し、ぶつかり合っているからこそ、我々は感動し、そこから元気・勇気を貰っているのです。すなわち、「気が気を動かす」のです。我々が本気で都城のために挑戦・チャレンジすれば、それは必ず市民の皆さんの「気」を動かし「気」作り出し、都城はより良いまちになっていくと確信しています。一緒に本気でチャレンジしていきましょう。

今日から9月。都城では先週末まで夏祭りが開催されていましたが、今週末からは秋祭り・敬老会・運動会等が始まります。また、10月1日は恒例の焼肉カーニバルと県内一12,900発(い-にく)の花火大会が開催されます。今年も昨年同様、宮城県気仙沼市、北海道深川市の北空知信金さんもブースを出され、各自治体に出向していた職員も参加して大いに盛り上げて頂きます。職員の皆さんには、焼肉カーニバルを始め各イベントに積極的に参加して頂き、地域を盛り上げて頂ければ幸いです。

それでは、ここ最近は急に朝晩が涼しくなり、体調を崩されている方もいらっしゃるのではと思いますが、体調に十分留意されて元気に9月もお過ごし頂きますようお願い申し上げて、今月のメッセージと致します。