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第50回市長のスマイルメッセージ

記事ID:3538 更新日:2019年12月19日更新

市長が毎月の初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

平成29年1月5日(木曜日)

皆さん、新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、御家族・御親戚・御友人等とともに、輝かしい希望に満ちた新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

まずは冒頭、新年にふさわしい嬉しいニュースをお伝えいたします。先般開催された第5回宮崎県市町村改善改革実践事例発表会において、総合政策課の佐藤主査、新駿河主査、市民課の田中主査、高城総合支所市民生活課の中原副課長が発表された(マイナンバーカードに係る)「タブレットフル活用!寄り添う住民サービスのススメ」が、見事最優秀賞を受賞し、2月17日に広島県福山市で開催される、全国都市改善改革実践事例発表会に県代表として出場することが決まりました。皆さんのご努力に敬意を表するとともに、心からお祝い申し上げます。全国大会でも日本一目指して精一杯頑張ってきてください。大いに期待しております。

また、新年にあたり、私から職員の皆さんにお願いがございます。先般の部課長会議において、部課長の皆さんにはお願い致しましたが、職員の皆さんのいわゆるサービス残業の撲滅についてであります。

本市においては、時間外勤務の縮減に取り組んでおりますが、どうしても時間外勤務をしなければならない場合もあると思います。その時は、きちんと時間外勤務を申請して頂き、決してサービス残業をされないよう厳にお願い申し上げます。例えば、職員の皆さんは時間外勤務を申請したいが、申請しづらい上司の態度、職場環境があるとも聞きます。

部課長等管理職の皆さんは、決してそうした態度や職場環境を作らないようにくれぐれも対応方よろしくお願い致します。

一方、時間外勤務を申請する職員の皆さんにおいても、時間外勤務は基本的に例外であり、就業時間の中で精一杯仕事をして、それでも仕事が終わらない場合に申請するものであると改めて認識頂ければ幸いです。就業時間はあまり真剣に仕事をせずに時間外勤務を申請するなど言語道断です。そうした場合は、上司や周りの職員がきちんと注意・指摘し、それでも改善されない場合は組合や職員課にご連絡下さい。私を含めて厳正に対処いたします。

いずれにしても、組織を挙げて、時間外勤務の縮減とサービス残業の撲滅に取り組んでまいりますので、職員の皆さんのご理解ご協力を宜しくお願い致します。

さて、昨年の市政につきましては、市民の皆さんのご理解のもと、職員の皆さんのお支えのおかげで、さまざまな政策を更に前に進めることができたと考えております。職員の皆さんに対しまして、改めてお礼を申し上げたいと思います。

具体的な政策につきましては、まず、本市が持つ3つの宝、すなわち「農林畜産業」「地の利」「次世代を担う子どもたち」を輝かせる施策と併せて、本市の対外的なPRや中心市街地の活性化、地方創生などの事業に取り組んでまいりました。

「農林畜産業」では、担い手の減少・高齢化や所得の減少など厳しい状況にある中、6次産業化の更なる推進や農業後継者に対する支援拡充などに取り組んでまいりました。

都城の「地の利」をより一層輝かせるための取り組みでは、「防災の道」「経済の道」「医療の道」として期待されている地域高規格道路「都城志布志道路」の早期全線開通に向けて、官民挙げた積極的な要望活動に取り組んだ結果、国・県の予算が大幅に増加し、28年度の総予算は約97億円と過去最高となりました。また、山之口スマートICが9月に開通して利便性が向上し、産業振興、観光振興、救急救命体制の向上などの環境も整ったところであります。

「次世代を担う子どもたち」では、ALT(外国語指導助手)の指導を通して、語学力と豊かな国際感覚を身に付ける機会を提供。また、小学校図書館サポーターの倍増による学校図書館の支援体制の充実も図り、学力・人間力を有する人財の創出に取り組んできました。

また、10年ぶりに中学生の海外交流事業を再開し、本市の中学生とオーストラリアのクイーンズランド州立中学校の生徒との相互交流を通して、国際性豊かな人材の育成にも取り組んだところであります。

さらに、「対外的なPR」では、本市のPRポスターを東京モノレール企画電車「都城号」に掲示したり、ソラシドエアで「肉と焼酎のふるさと都城号」を運航してもらうなど、積極的なPRに取り組みました。

また、平成27年度の寄附金額、寄附件数とも全国1位となったふるさと納税は、本市の知名度アップに加えて、地域経済の活性化にも大きく貢献しました。そして、寄附者の要望に応じて使い道を指定できる寄附金については、放課後児童クラブや子育て支援センターの追加設置のほか、人口減少対策のための不妊治療費の助成など、多くの事業に活用させて頂いております。  

「中心市街地の活性化」では、昨年10月から、子育て支援センター、市民健康センターなどの複合施設や市立図書館の工事に着手し、平成30年春の開業に向けて始動いたしました。また、民間部分を担って頂く民間事業者につきましても、昨日、株式会社センターシティに決定し、今後、シティホテル、スーパーマーケットを中心とした施設を創って頂けるようであり、いよいよ官民揃って動き出すところであります。

さて、今年を含めて2期目となるこれからの4年間は、これまでの取り組みに磨きをかけ、各事業を更に前に進めていく所存であります。

「農林畜産業」では、6次産業化の更なる推進により、儲かる農業の実現を目指し、担い手の確保にも力を入れながら、攻めの農業づくりを推進してまいります。

都城の「地の利」の拡大では、都城志布志道路の早期全線開通に向けて、従来の取り組みを更に強化してまいります。

「次世代を担う子どもたち」では、学力・人間力を有する人財を創出するため、教育環境を更に整備します。具体的には、ALTや小学校図書館サポーターの増員、学校運営協議会による学校支援体制の充実などを進めてまいります。

また、「子育て支援」については、仕事と子育ての両立を図るため、放課後児童クラブの拡充などを更に進めてまいります。

「中心市街地の活性化」については、先ほど申し上げた中核施設の整備と併せて、空き店舗の再生によるまちづくりを支援するタウンマネージャーとも連携しながら、官民一体となった取り組みを進めてまいります。

「地域の活性化」については、今年度までの予定であった地域活性化事業を、平成29年度以降も市内の全15地区で継続することで、各地域の実態に合わせたまちづくりを支援する環境をつくってまいります。

さらに、「ふるさと納税」については、本市の地方創生の重要な施策として、今後も積極的に推進してまいります。

私としましては、こうした取り組みを更に進化・深化させ、「南九州の拠点都市=リーディングシティの確立」と、「笑顔あふれるまち=スマイルシティ都城の実現」に向けて、これまで以上に”本気で挑戦”してまいりますので、職員の皆さんの引き続きのご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。

最後に、この1年が皆様にとりまして、素晴らしい年となりますよう心よりお祈り申し上げ、年頭のメッセージといたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


市長とスマイルランチ

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