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第52回市長のスマイルメッセージ

記事ID:3540 更新日:2019年12月19日更新

市長が毎月の初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

平成29年3月1日(水曜日)

皆さん、おはようございます。

まずは嬉しいニュースを2件お伝えします。

平成28年10月7日~12月22日にかけて実施された自治大学校第2部課程研修第177期において、本市より派遣した危機管理課の橋口博文副主幹が、当該課程(158名)の上位10%以内に入る成績優秀者となったことが、自治大学校から連絡がありました。大変素晴らしい成績を上げられ、連絡を受けた我々も大変嬉しく思いました。誠におめでとうございます。なお、橋口副主幹が属したグループが作成した政策研究報告書は、今回の32グループの報告書の中で最優秀賞を受賞したとのことです。

橋口副主幹におかれては、引き続き自己研鑚に努め、更なる目標達成に努力されることを大いに期待しています。

また、昨日の宮崎日日新聞の「美を歩く~みやざき美術時評~」欄において、美術史家の安井雄一郎氏より、本市美術館で開催した「日本近代洋画の巨匠 和田英作展」について次のようなコメントがありました。

『開館30余年の都城市立美術館では学芸員も第2世代の時代に入った。このたびの展覧会はその第2世代の若手学芸員が担当したものという。まちがいなく実力をつけた学芸員が育ってきていることを実感させる好展覧会だった。』

私もこの記事を読んでとても嬉しい気持ちになりました。美術館職員の皆さんのご尽力に心から敬意を表したいと思います。

市役所には学芸員をはじめ、専門職の職員の皆さんが多くいらっしゃいますが、まずは、当然ながらそれぞれの専門分野を極めて頂きたいと思います。そして、更には専門分野だけでなく全体を俯瞰する視点を有することが必要です。すなわち、「“虫の目"と“鳥の目"」を併せ持つことが重要だと思いますので、そうした観点を踏まえて、今後、更なる自己研鑚して頂けることを大いに期待しています。

さて、2月27日、市議会3月定例会が開会し、平成29年度当初予算等の各種議案を議会に提出したところでありますが、まずは、平成29年度当初予算の編成にあたりまして、各部各課の皆さんにご尽力頂きましたことに心から感謝申し上げます。今後、市議会においてご議論頂きますが、当初予算の可決成立に向けて、引き続きのお力添えを宜しくお願い致します。

平成29年度当初予算案の内容としましては、まずは、これまでと同様に、本市が持つ“3つの宝"である(1)基幹産業である農林畜産業、(2)都城の地の利、(3)次世代を担う子どもたち、をより一層輝かせるための施策に注力してまいります。

これに加え、子ども・子育て支援、仕事と子育ての両立支援、市民の健康増進、移住・定住の推進、中心市街地の活性化、地域の活性化等の重要施策を推進するとともに、市民サービスの更なる向上、「肉と焼酎のふるさと・都城」の対外的PRの更なる推進等にも取り組んでいく予定としております。

なお、具体的な施策等については、財政課作成の「平成29年度当初予算のポイント」等の各種資料に分かりやすくまとめておりますので、職員の皆さんにおいては、全員が必ず当該資料を読んで頂くことを強く要請しておきます。そして、当該資料を読んで頂き、本市の基本的な考え方・方向性(大局観)を掴み、ご自身の仕事の位置付け等を確認した上で、今後の仕事を進めて頂くようお願いしておきます。

最後に、今月末で退職を迎えられる職員の皆様に対し、一言ご挨拶を申し上げます。

退職を迎えられる皆様におかれましては、長きに亘り、本市の発展に多大なるご尽力を頂き、誠にありがとうございました。市民・職員を代表して、心から感謝とお礼を申し上げたいと思います。

退職まで残り1ヶ月となりましたが、本市職員としての誇りを胸に、最後まで市民のためにご尽力頂き、有終の美を飾って頂くことを心から願っております。

そして、退職後は、まずは「健康第一」でお過ごし頂くとともに、今後は、市民の一人として、これまでのご経験を生かされ、それぞれのお立場で引き続き本市のために力を貸して頂ければ幸いであります。

なお、常々申し上げておりますが、皆さんは退職後も一生、市役所の看板を背負っていくことになりますので、都城市のため、都城市民のため、そして皆さんの後輩である現職職員の皆さんのため、引き続き、その責任と自覚を持ち続けて頂きますよう宜しくお願い申し上げます。

最後になりますが、改めまして、退職を迎えられる職員の皆様、そして御家族の今後益々のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、私からのお礼と感謝の言葉と致します。長い間、本当にありがとうございました。そして、3月31日の最後までどうぞ宜しくお願い申し上げます。


市長とスマイルランチ

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