第53回市長のスマイルメッセージ(平成29年4月4日放送)

市長が毎月の初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

平成29年4月4日(火曜日)

皆さん、おはようございます。

先週土曜日から新年度がスタートし、昨日、4月3日に辞令交付式を行いました。まずは、4月1日から社会人としてスタートした新規採用職員の皆さん、入庁誠におめでとうございます。市民・職員を代表してお祝いを申し上げますとともに、心より歓迎いたします。今は期待と不安が入り乱れた心境ではないかと思いますが、常に目標と夢を高く掲げ、それに向けて精一杯努力し、社会の役に立つ素晴らしい人間になって頂きたいと思います。大いに期待しています。

また、4月1日付で人事異動が発令されました。新年度を迎え、新たな職場・立場・メンバーになってのスタートですが、気持ち新たに積極的に仕事に取り組んで頂きたいと思います。

さて、私が市長就任以来、毎年度最初の4月のスマイルメッセージで申し上げておりますが、仕事に取り組むに当たって、まずは「挨拶」をきちんと励行して頂きたいと思います。最近、市民の方々から職員の皆さんが気持ち良く挨拶をしてくれるようになった等々のおほめの言葉を頂きます。職員の皆さんに心から感謝申し上げます。

当然ながら、「挨拶」は社会生活を営む上での基本中の基本であります。私は「挨拶すらできない人がどうやって難しい仕事をすることができるのか？」と考えています。したがって、職員の皆さんには、市民の皆様に対する挨拶や会釈はもちろんですが、職員同士でも気持ちのいい挨拶を励行して頂き、その際には、「あ」明るく、「い」いつも、「さ」先に、「つ」続けて、を心掛けて頂きたいと思います。こうしたことの積み重ねが、必ず市役所という職場環境をより良くし、また、職員一人ひとりの資質も引き上げてくれると確信しています。

また、私から職員の皆様へメッセージとしてお送りしている『仕事をする上での八つの心得』も常に心に留めて頂き、仕事もプライベートも充実した日々を過ごして頂きたいと思います。

さて、先月の市議会3月定例会におきまして、平成29年度当初予算を可決して頂き、平成29年度の各施策等が動き出します。

29年度当初予算の内容としましては、まずは、これまでと同様に、本市が持つ“3つの宝"である(1)基幹産業である農林畜産業、(2)都城の地の利、(3)次世代を担う子どもたち、をより一層輝かせるための施策に注力してまいります。

これに加え、子ども・子育て支援、仕事と子育ての両立支援、市民の健康増進、移住・定住の推進、中心市街地の活性化、地域の活性化等の重要施策を推進するとともに、市民サービスの更なる向上、肉と焼酎のふるさと・都城の対外的PRの更なる推進等にも取り組んでいく予定としております。

なお、先月のメッセージでも申し上げましたが、具体的な施策等については、財政課作成の「平成29年度当初予算のポイント」等の各種資料に分かりやすくまとめておりますので、職員の皆さんにおいては、全員が必ず当該資料を読んで内容を理解して頂くことを強くお願いしておきます。私としては、今後、そうしたことを前提として仕事を進めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

それでは、今年度におきましても、新たな体制の下、職員の皆さんと一緒にあらゆることに“本気で挑戦"し、「南九州の拠点都市(リーディングシティ)」の確立と「笑顔あふれるまち=スマイルシティ都城」の実現に邁進してまいります。職員の皆さんの引き続きのご理解ご協力を心からお願い申し上げ、今月のメッセージと致します。今年度もどうぞ宜しくお願い致します。