第56回市長のスマイルメッセージ(平成29年7月6日放送)

市長が毎月の初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

平成29年7月6日(木曜日)

皆さん、おはようございます。

まず、先月は6月議会でありましたが、提案したすべての議案を可決頂きました。職員の皆さんのご尽力に心から感謝申し上げます。特に、6月議会から議会出席となった新任部長級の皆さんは色々と大変だったと思いますが、それぞれにきちんと役割を果たして頂いたと思っています。各部長級の皆さんには、引き続き、各部の先頭に立って業務推進を図って頂きたいと思います。

さて、6月30日、ニッポン放送のオールナイトニッポンGOLDで都城の特集番組を放送して頂き、私も出演いたしました。皆さん、ラジオ聴いて頂いたでしょうか？　私も中学・高校時代にオールナイトニッポンを聴いていたので、特に、メインパーソナリティの田辺晋太郎さんの都城スペシャルのタイトルコールと、オープニングテーマ曲の「ビター・スイート・サンバ」がシンクロしたときには、さすがに鳥肌が立ちました。みやこんじょPR課をはじめ、関わって頂いた皆さんに心から感謝申し上げます。今回の全国放送を通じて、全国の皆さんに「肉と焼酎のふるさと・都城」の魅力を深く知って頂けたのではないかと思います。

また、先ほど7月6日8時に TOKYO FMのクロノスという番組でラジオに生出演させていただきました。

今後とも、様々な媒体を活用しながら、都城の対外的PRを継続していきたいと考えております。 

そうした中、本市の対外的PRツールとして取り組んでいるふるさと納税に関し、7月4日、総務省から平成28年度のふるさと納税の概要が発表されました。本市は寄附総額73億3,316万円、寄附件数52万8,242件のご支援により、寄附総額・寄附件数ともに2年連続で日本一となりました。全国からご寄附を頂いた皆様に心から感謝申し上げるとともに、総合政策課・ふるさと納税担当を中心とした関係職員、関わって頂いている事業者等の皆さんのご協力に対し、お礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。

先ほども申し上げましたが、ふるさと納税については、平成26年10月、都城を知ってもらうPRツールとしてリニューアルし、当然ながら日本一になることが目的ではないわけですが、一方で、PRという観点からすると、1位と2位以下では全く意味が違います。1位は1位として扱われますが、2位はその他大勢の一つとして扱われることも多々あります。すなわち、本市のふるさと納税の最大の目的である「都城のPR」に関して言えば、皆さんが2年連続して日本一を獲得して頂いたことは、最大限のPR効果を生んでいるということです。本当にありがとうございます。

ふるさと納税については、いま申し上げたとおり、(1)都城の対外的PRとしての効果はもちろんのこと、(2)肉・焼酎等の特産品はすべて地元から購入することによる地域経済の活性化、(3)本市の収入増加、(4)職員の意識改革という、まさに「一石四鳥」の効果がある政策であり、本市にとっては地方創生の重要な政策であり、今後とも強力に推進してまいりますので、職員の皆さんの引き続きのご理解・ご協力を宜しくお願い致します。

今回のふるさと納税2年連続日本一やマイナンバー交付率全国1位等、皆さんは「高い目標を掲げ、それに向かって最大限の努力をし、結果を出す！」という大事なことを自ら実践しています。

私は1位の人は1番努力した人、2位の人は2番目に努力した人、3位の人は3番目と考えています。努力は裏切りません。ただ、努力をしても結果が出ないことがあります。しかし、結果が出ないということは、残念ながら周りよりも努力が足りなかったということです。

そういう意味では、ふるさと納税、マイナンバーについては、全国で1番努力をして結果を出したということだと思いますし、そうしたことに仕事のモチベーションを持つことができるかがとても重要であります。職員の皆さん全員が、「高い目標を掲げ、それに向かって最大限の努力をし、結果を出す！」という気持ちで仕事に取り組んでくれることを心から望みます。皆で一緒に頑張って行きましょう。

それでは、まだ梅雨が明けずにジメジメした天気が続いておりますが、暑い夏は近づいてきています。7月から8月にかけては、都城盆地の夏の風物詩・六月灯が各地で開催されます。職員の皆さんには、市内各地で行われる各種イベントに足を運んで頂き、一緒に都城を盛り上げて頂きますようお願い申し上げまして、今月のメッセージと致します。