本文
市長が毎月の初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。
皆さん、おはようございます。
まず、7月5日から6日にかけて発生した九州北部豪雨、7月22日に発生した秋田県豪雨につきましては、各地に大きな被害をもたらしたわけですが、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするととともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。
特に、九州北部豪雨では、緊急消防援助隊宮崎県隊が派遣され、本市消防局からも7月5日~11日、派遣隊4隊、車両5台、延べ32名の隊員を派遣しました。現地での指揮・救助・救急・後方支援等でのご尽力に心から敬意と感謝を申し上げます。
今回、各地で発生している豪雨は、「線状降水帯」と呼ばれる現象によってもたらされているとのことですが、いつ何時、本市で発生するかも分かりません。仮に、線状降水帯が本市で発生した場合、大きな被害が発生する可能性があります。今回の豪雨を対岸の火事とせず、我々一人一人が私事として受け止め、災害に対する認識を新たにすることが重要であります。
また、我々も含め市民の皆さんには、自らの命は自ら守るという「自助」ということを再認識して頂くとともに、「自助」があってはじめて、「共助」「公助」がきちんと機能するということをご理解頂きたいと思います。
さて、7月11日、テレビ東京系列の「ガイアの夜明け」という番組で、本市のふるさと納税が大きく取り上げられ、また、7月26日にはMRTの「あるあるセブン夏スペシャル」で国富町、川南町とともに本市が紹介されたところです。関わって頂いた職員の皆さん、関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。
平成26年度に本市の政策の柱の一つとして、「都城の対外的なPR」を掲げ、それ以降、PRロゴ作成、ぼんちくんPR部長就任、ふるさと納税日本一等の様々な施策を展開し、また、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等々、様々なメディアも活用して本市の対外的PRを推進していますが、少しずつ、都城の対外的な認知度が高まっているものと感じています。
例えば、今年度に入って毎週のように東京、福岡等に出張に行きますが、行く先々で「ふるさと納税」の話題になりますし、中には「私も都城にふるさと納税しました!」と言ってくれる方もいらっしゃいます。しかし一方で、先日は、またもや「都城市」を「とじょうし」と言われてしまいました。まだまだです。
やはり、「継続は力なり」です。今後とも、継続して対外的PRを推進し、「まずは都城を知って頂き、その先に都城のモノを買ってもらう、都城に来てもらう」に繋げていきたいと考えています。皆さんの引き続きのご理解ご協力を宜しくお願い致します。
最後に、今週末の8月5日は「盆地まつり」が開催されます。やはり、市役所が先頭切って盛り上げるのは当然!、市役所がどこの団体よりも一番多く“踊り連"に参加しようということで、毎年、多くの方々が踊り連に参加してくれていますが、今年も500名の踊り連を目標に職員の皆さんの参加をお願いしています。祭りは見るのも楽しいですが、参加するほうがその数倍楽しいです。多くの職員の皆さんのご参加を宜しくお願い致します。
それでは、梅雨も明けて夏本番です。毎日毎日暑い日が続きますが、体調管理に十分に気を付けて、暑い熱い夏を乗り切って行きましょう。以上で今月のメッセージと致します。