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市長が毎月の初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。
皆さん、おはようございます。
まず、9月16日から17日にかけて九州に上陸した台風18号への対応につきましては、担当部署を中心に市役所全体で対応頂きありがとうございました。幸い、本市では大きな被害がなくホッとしておりますが、またいつ台風等が発生するか分かりません。職員の皆さんの引き続きのご協力を宜しくお願い致します。
さて、9月7日から11日、宮城県仙台市において、第11回全国和牛能力共進会が開催されました。5年に1度開催される当共進会は、和牛のオリンピックとも言われており、今回、肉牛の部(第8区)に高崎町の薬師憲一さんの牛が県代表チーム3頭のうちの1頭として出品され、見事、第8区の優等首席と肉牛の部全体の内閣総理大臣賞を獲得。日本一に輝きました。私も仙台市に応援に行っておりましたが、本当に嬉しく感動致しました。薬師さんはじめ関係者の皆さまに心から御礼申し上げます。
5年前から、「都城産宮崎牛で全共での日本一を獲得し、生産量・肉質ともに日本一となり、本市を名実ともに“日本一の和牛産地"にする!」という壮大な目標を掲げて皆で取り組んできましたが、皆さんの努力でそれを実現してくれました。これで本市は、「生産量・肉質ともに日本一の“日本一の和牛産地"」となりました。
今後は、5年後の鹿児島全共に向けて、さらに努力を重ねていくとともに、“日本一の和牛産地"という看板を大いに活用し、都城産宮崎牛及び本市のPRに引き続き、積極的に取り組んでまいります。
また、先月は、これからの本市に大きな力を与えてくれるであろう出来事がありました。2026年開催の2巡目宮崎国体のための主要3施設(陸上競技場・体育館・プール)に関し、9月13日、宮崎県は主要3施設を県内に分散配置。本市(山之口運動公園)に県立陸上競技場を建設することを公表されました。これまで、官民挙げて誘致活動をしてきた結果であり、ご尽力頂いたすべての皆さんとご決断頂いた宮崎県に心から感謝申し上げます。
宮崎県の資料によると、2024年度完成を目標に建設されるであろう県立陸上競技場は、第1種陸上競技場で観客席は2万から3万人程度を想定し、施設整備だけで約120億円という大事業であります。
今回、決定頂いたことは大変嬉しいことですが、ここからまさにスタートいたします。宮崎県や関係団体としっかりと連携して事業を前に進め、2026年の2巡目宮崎国体を成功させるべく最大限の努力をしてまいりますので、職員の皆さんのご尽力を宜しくお願い致します。
それでは、10月に入り、めっきり涼しくなってまいりました。風邪など引かないように気を付けて頂き、食欲の秋、スポーツの秋など、それぞれにこの秋を楽しみ充実した日々をお過ごし頂ければと思います。以上で今月のメッセージと致します。