第64回市長のスマイルメッセージ(平成30年3月1日放送)

記事ID：3554 更新日：2019年12月19日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

平成30年3月1日(木曜日)

皆さん、おはようございます。まずは嬉しいニュースを2件お伝えします。

まず、今年度実施された自治大学校第2部課程研修第180期において、本市より派遣した保育課の飯盛香奈子副主幹が、当該課程(147名)の上位10パーセント(15名)以内に入る成績優秀者となったことが、自治大学校から連絡がありました。誠におめでとうございます。大変素晴らしい成績であり、我々も大変誇らしく思いました。飯盛副主幹におかれては、引き続き自己研鑚に努められ、更なる成長をされますことを大いに期待しております。

また、昨日、国土交通省より、都城志布志道路の南横市IC～乙房IC間(延長3.0キロ)について、平成33年度に開通する見通しであることが発表されました。大変嬉しい限りであります。これまでご尽力頂いたすべての関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

都城志布志道路については、2月3日、都城志布志道路の梅北工区(梅北IC～金御岳IC間)が開通し、今週末の3月4日には鹿児島県の有明北IC～有明東IC間が開通、さらには来年度に平塚IC～南横市IC間が開通する予定でありますが、それに加え、今回、新たに南横市IC～乙房IC間の開通予定が発表されたことにより、平成33年度までに少なくとも全区間の59パーセント、約6割が開通する見込みとなりました。

都城志布志道路の早期全線開通は、私も市長就任以来、最重要課題の一つとして取組みを強化してきておりますが、その成果が出てきていることは大変有り難いとともに、できるだけ早期に全線開通するよう、今後とも引き続き官民一体となって取り組んでまいる所存でありますので、皆さんの引き続きのお力添えを宜しくお願い致します。

さて、2月26日、市議会3月定例会が開会し、平成30年度当初予算等の各種議案を議会に提出したところであります。まずは、30年度当初予算の編成にあたりまして、職員の皆さんには大変なご尽力頂きましたことに対し、心から感謝申し上げます。今後、市議会においてご審議頂きますが、当初予算の可決成立に向けて引き続きのご協力を宜しくお願い致します。

30年度当初予算案の内容としましては、まずは、これまでと同様に、本市が持つ“3つの宝"である(1)基幹産業である農林畜産業、(2)都城の地の利、(3)次世代を担う子どもたち、をより一層輝かせるための施策に注力してまいります。

これに加え、子ども・子育て支援、仕事と子育ての両立支援、市民の健康増進、移住・定住の推進、中心市街地の活性化、地域の活性化等の重要施策を推進するとともに、市民サービスの更なる向上、肉と焼酎のふるさと・都城の対外的PRの更なる推進等にも取り組んでいく予定であります。

なお、具体的な施策等については、財政課作成の「平成30年度当初予算のポイント」等の各種資料に分かりやすく纏めておりますので、全職員が必ず当該資料を読んで頂き、本市の基本的な考え方・方向性(大局観)を掴み、ご自身の仕事の位置付け等を確認した上で、今後の仕事を進めて頂くようお願い致します。

最後に、今月末で退職を迎えられる職員の皆様に対し、一言御挨拶を申し上げます。

退職を迎えられる皆様におかれましては、長きに亘り、本市の発展に多大なるご尽力を頂き、誠にありがとうございました。市民・職員を代表して、心から感謝とお礼を申し上げます。退職まで残り1ヶ月となりましたが、本市職員としての誇りを胸に、最後まで市民のためにご尽力頂くことをお願い申し上げます。

そして、退職後は、まずは「健康第一」でお過ごし頂き、今後は市民の一人として、それぞれのお立場で引き続き、本市のために力をお貸し頂ければ幸いであります。

なお、常々申し上げておりますが、退職される皆さんは退職後も一生、市役所の看板を背負っていかなければなりません。市民の皆様は常にそのように皆さんを見ています。そうしたことを踏まえて、退職される皆さんにおかれましては、今後も都城市のため、都城市民のため、そして皆さんの後輩である現職職員の皆さんのため、引き続き、その責任と自覚を持って行動して頂きますよう宜しくお願い申し上げます。

最後になりますが、改めて、退職を迎えられる職員の皆様、そして御家族の今後益々のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、私からのお礼と感謝の言葉と致します。長い間、本当にありがとうございました。そして、最後までどうぞ宜しくお願い申し上げます。