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第65回市長のスマイルメッセージ(平成30年4月3日放送)

記事ID:3555 更新日:2019年12月19日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

平成30年4月3日(火曜日)

皆さん、おはようございます。

まず、新燃岳につきましては、3月1日に小規模噴火が発生し、3月6日には7年振りの爆発的噴火が観測され、その後溶岩流が確認されるなど、活発な火山活動が確認されております。

ここ最近、火山活動が落ち着いてきておりますが、まだまだ予断を許さない状況であります。危機管理課を中心に関係する部課で適切に対応して頂いており、感謝申し上げますが、まだまだ警戒が必要でありますので、引き続きのご尽力を宜しくお願い致します。

さて、新年度に入り、平成としての1年間フルの年度は最後となる平成30年度がスタートし、昨日、4月2日に辞令交付式を行いました。

まずは、4月1日から社会人としてスタートした新規採用職員の皆さん、入庁誠におめでとうございます。市民・職員を代表してお祝いを申し上げますとともに、心より歓迎いたします。今は期待と不安が入り乱れた心境ではないかと思いますが、昨日の講話でもお話しした通り、「明るく元気で素直で人間力溢れる職員」を目指して、常に目標・夢を高く掲げ、それに向けて精一杯努力し、社会の役に立つ素晴らしい人間になって頂きたいと思います。大いに期待していますので、一緒に頑張って行きましょう。

また、市議会3月定例会で議会のご同意を頂き、4月1日付で新しい教育長に、前学校教育課長の児玉晴男さんを任命致しました。

これまでは、議会の同意を得た上で首長が任命した教育委員で構成される教育委員会において、非常勤の教育委員長と常勤の教育長が互選で選定されていましたが、平成27年4月1日施行の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律により、これまでの教育委員長と教育長を一本化した新「教育長」を、首長が直接任命することになり、本市は今年度よりその体制となりました。

したがいまして、児玉新教育長には、これまで以上の重責をお願いすることになりますが、持ち前のパワーで教育委員会をぐいぐい引っ張って頂き、本市教育の更なるレベルアップにご尽力頂きますよう、宜しくお願い致します。

そして、今後、私と児玉・岩崎両副市長、児玉教育長としっかりとタッグを組み、自治体経営に取り組んでまいりますので、職員の皆さんの更なるお力添えを宜しくお願い致します。

また、4月1日付で人事異動が発令しました。新年度を迎え、6人の新しい部長、26人の新しい課長が誕生し、さらには昇任・異動等により新たな職場・立場・メンバーになってのスタートとなりますが、職員の皆さん一人ひとりが、気持ち新たに積極的に仕事に取り組んで頂くとともに、チームみやこんじょで一致団結して前に進んでまいりましょう。

さて、私が市長就任以来、毎年度最初の4月のスマイルメッセージで申し上げておりますが、仕事に取り組むに当たって、まずは「挨拶」をきちんと励行して頂きたいと思います。最近、市民の方々から職員の皆さんが気持ち良く挨拶をしてくれるようになった等々のお褒めの言葉を頂きます。職員の皆さんに心から感謝申し上げます。

当然ながら、「挨拶」は社会生活を営む上での基本中の基本であります。私は「挨拶すらできない人がどうやって難しい仕事をすることができるのか?」と考えています。したがって、職員の皆さんには、市民の皆様に対する挨拶・会釈はもちろんですが、職員同士でも気持ちのいい挨拶を励行して頂き、その際には、「あ」明るく、「い」いつも、「さ」先に、「つ」続けて、を心掛けて頂きたいと思います。こうしたことの積み重ねが、必ず市役所という職場環境をより良くし、また、職員一人ひとりの資質も引き上げてくれると確信しています。

また、私から職員の皆様へメッセージとしてお送りしている『仕事をする上での八つの心得』も常に心に留めて頂き、仕事もプライベートも充実した日々を過ごして頂きたいと思います。

先月の市議会3月定例会におきまして、平成30年度当初予算を可決して頂き、平成30年度の各施策等が動き出します。

30年度当初予算の内容としましては、まずは、これまでと同様に、本市が持つ“3つの宝"である(1)基幹産業である農林畜産業、(2)都城の地の利、(3)次世代を担う子どもたち、をより一層輝かせるための施策に注力してまいります。

これに加え、子ども・子育て支援、仕事と子育ての両立支援、市民の健康増進、移住・定住の推進、中心市街地の活性化、地域の活性化等の重要施策を推進するとともに、市民サービスの更なる向上、肉と焼酎のふるさと・都城の対外的PRの更なる推進等にも取り組んでいく予定であります。

なお、先月のメッセージでも申し上げましたが、具体的な施策等については、財政課作成の「平成30年度当初予算のポイント」等の各種資料に分かりやすくまとめておりますので、職員の皆さんにおいては、全員が必ず当該資料を読んで内容を理解して頂くことを強くお願いしておきます。私としては、今後、そうしたことを前提として仕事を進めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

それでは、今年度も、新たな体制の下、職員の皆さんと一緒にあらゆることに「本気で挑戦」し、各施策を着実に実行することで、「南九州の拠点都市(リーディングシティ)」の確立と「笑顔あふれるまち=スマイルシティ都城」の実現に邁進してまいります。職員の皆さんのこれまで以上のご理解ご協力を心からお願い申し上げ、今月のメッセージと致します。今年度もどうぞ宜しくお願い致します。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMP3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第65回市長のスマイルメッセージ (zipファイル/7.09メガバイト)



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