第68回市長のスマイルメッセージ(平成30年7月5日放送)

記事ID：3559 更新日：2019年12月19日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

平成30年7月5日(木曜日)

皆さん、おはようございます。

さて、去る6月23日、本市職員が、鹿児島市内のコンビニで、陳列されているウイスキー1本を万引きし、現行犯逮捕されました。絶対にあってはならないことであり、強い憤りを覚えるとともに、市民の皆様をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けし、心より深くお詫び申し上げます。

当該職員については、事実関係を確認した上で厳正に対処します。また、我々職員一人ひとりが、今回の事件を厳粛に受け止め、全職員一丸となって市民の皆様の信頼回復に全力で取り組んでいく必要がありますので、職員の皆さんの全力での取組みを宜しくお願い致します。

7月1日、福岡市のヤフオク・ドームにおいて開催されたプロ野球「福岡ソフトバンクホークスVS千葉ロッテマリーンズ」戦は、「都城デ―」として開催して頂き、当日はドームに集まった3万8千人の観客に都城を大いにPRしてきました。また、6月29日～7月1日の「みやざきスペシャルデイズ」3日間で、約12万人の観客に地場産品の販売・PRもしてきたところであります。都城からもスポーツ少年団の子ども達やその保護者、観光協会の皆さんや多くの市民の皆様が応援にお越し頂き、素晴らしい都城のPRの場となったと感じています。今回のイベントは初めての取組みであったため、関係各課の皆さんは大変苦労されたと思いますが、皆さんのご尽力のおかげで、素晴らしいものになったと確信しています。心から感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

さて、私は常々、職員の皆さんに挨拶・接遇の徹底をお願いしています。なぜなら、市役所は市民サービスを提供するサービス産業であり、市民の皆様はお客様であるので、挨拶・接遇の徹底は至極当たり前のことだと私は考えています。ですから、市長就任以来、事あるごとに挨拶・接遇の徹底を皆さんにお願いしていますし、そうした考えの下、文書管理、接遇研修、本庁舎1階のレイアウト変更、おもてなしガイドの配置等も進めてきております。

先日、本市の部長が、ある会合に出席した際、同席した大手生保の都城営業所長さんから、本市の窓口対応について次のようなお言葉を頂いたそうです。ちなみに、この所長さんは、お仕事がらこれまで20回以上転勤をされており、全国各地の自治体を見てきておられるようです。

『これまで、どこの役所に行ってもあまり良い印象を持ったことがなかったが、都城市の窓口の対応が素晴らしく、事務処理も迅速で待たされることもなかった。市役所での対応で都城が好きになった。』というものです。

この話を聞いて、私自身大変嬉しく、誇らしく感じましたし、直接言われた部長もとても嬉しかったことと思います。これもひとえに、職員の皆さんが挨拶・接遇を徹底し、常に「市民はお客様」の意識を持って仕事に取り組んで頂いている賜物であると思います。本当にありがとうございます。これからも「市民はお客様」の意識を持ち、皆で頑張ってまいりましょう。

それに関連して一点申し上げます。先ほどから申し上げている通り、市役所は市民サービスを提供するサービス産業であり、市民の皆様はお客様であります。したがって、例えば、市役所での髪型・服装等は、あくまで「お客様である市民の皆様がどう感じるか」がすべてであるということを、我々職員は肝に銘じておかなければなりません。すなわち、市民の皆様が不快に感じるとか、市役所という職場にそぐわない、周りの上司・同僚等が市役所にそぐわないと感じるような髪型・服装は、きちんと改めて頂きたいと思います。こう言うと、個々人の趣味・個性を主張する人がいますが、ここはあくまで職場であり、市役所です。すべては「お客様である市民」本位であるべきであり、個々人の趣味・個性は仕事以外、市役所以外でお願い致します。

それでは、7月に入り、今年も早いもので半分を過ぎました。もうすぐ暑い夏がやってきますが、都城盆地ではいよいよ六月灯シーズンです。市内各地で毎日のように花火が上がりますが、お互い暑さに負けずに前向きに頑張ってまいりましょう。