第69回市長のスマイルメッセージ(平成30年8月1日放送)

記事ID：3560 更新日：2019年12月19日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

平成30年8月1日(水曜日)

皆さん、おはようございます。

さて、7月上旬に発生した西日本を襲った豪雨により、多くの方々がお亡くなりになり、また、被災をされたところであります。亡くなられた方々に対し、心からご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。

そうしたなか、本市上下水道局の職員27人が、7月10日～24日の間、広島県呉市、愛媛県宇和島市で給水活動を実施してくれました。被災地の皆様からも、大いに喜ばれ感謝されたことと思いますが、市民を代表して、私からも心から労いと感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

実際、7月13日、本市のホームページに、呉市にお住まいの方から投稿がありました。「広島県呉市在住の者です。この度の豪雨災害に都城市さんの給水車手配、派遣本当にありがとうございました。呉市の断水は続いていますが、復旧のめどが立ったようです。御市の心遣いとても感謝です。」との内容です。

今回のような災害は、いつ何時、都城で発生するか分かりません。市民一人一人が、「自助=家族・自らの命は自ら守る」、「共助=地域で協力して命を守る」の意識を高め、自助・共助なくして公助はないということを肝に銘じる必要があると思います。こうした意識の啓発もしっかりと取組んでまいりましょう。

さて、ここ最近、嬉しい話題を耳にしましたので紹介いたします。

まず、先般開催された第29回宮崎県地域健康推進研究会において、健康部健康課の田中千恵主査が、「都城市のCKD重症化予防の取組み」の研究発表を行い、見事、優秀賞を受賞されました。誠におめでとうございます。田中主査におかれては、他の職員の模範となって引き続き自己研鑚に努められ、更なる成長をされることを大いに期待しております。

また、先日は、市役所に市民の方から嬉しいお電話がありました。

「今日、市民課に電話で問い合わせをしたところ、濱田さんという女性の方が対応をしてくれたが、初めて市民の立場に立った対応をしてもらえた。物腰が柔らかで、親身になってこちらの話を聞いてくれた。これまでも電話で問い合わせをしたり、窓口に行ったりしたが、冷たい対応やつっけんどんな言い方ばかりされてきた。今日のような対応をしてくれた職員は初めてだ。ものすごく丁寧な対応をしてもらえ、嬉しくて電話した。」という内容だったようです。

私もこの話を聞いて、本当に嬉しくなりました。おそらく、多くの職員の皆さんが「市民はお客様」の意識で挨拶・接遇の徹底に取り組んで頂いていると思いますが、今回、市民の方から直接お褒めを頂いた濱田さんには、これからも市民の皆様の立場に立った更なる接遇向上に励んで頂きたいと思いますし、現在、市役所全体で取り組んでいる「挨拶・接遇の向上」が、少しずつ市役所に浸透してきているのであれば、本当に嬉しい限りです。引き続き、全職員で「挨拶・接遇の向上」に取り組んでまいりましょう。

それでは、8月に入りましたが、まだまだ暑い暑い夏が続きそうです。それぞれに体調管理に十分に気を付けて頂き、休めるときはしっかりと休んで、この猛暑を乗り越えてまいりましょう。