第72回市長のスマイルメッセージ(平成30年11月1日放送)

記事ID：3564 更新日：2019年12月19日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

平成30年11月1日(木曜日)

皆さん、おはようございます。

11月に入り、早いもので今年も残り2ヶ月、今年4月に入庁された新規採用職員の皆さんは、10月1日から晴れて正式採用となったわけであります。改めておめでとうございます。

この半年余り、市役所職員としてスタートし、担当する仕事を覚えることはもちろんのこと、個々人が“人間力"を高めるために努力をされてきたと思いますが、引き続き、チャレンジ精神を持って前向きに、そして謙虚な気持ちで努力を惜しまず、スピード感を持って仕事に取り組んで頂きたいと思います。

4月の入庁式の後の市長講話で、新規採用職員の皆さんに申し上げましたが、皆さんは、今年度1年間は周りの上司・先輩に何でも聞いて学ぶことができる特権を有しています。分からないことは素直に聞き、大いに学んで吸収していってください。なぜなら、「分からない」ことより、「分からないことを放置してしまうこと」の方が、後々に与える影響ははるかに大きくなるからです。そして、大いに学び、来年4月には皆さんの後輩たちにしっかりと指導できるよう成長されることを期待しています。

周りの上司・先輩方におかれては、私から新規採用職員にはそうした話をしていますので、しっかりとご指導方宜しくお願い致します。

さて、先月10月に鹿児島県霧島市において、第123回九州市長会が開催され、その総会において、来年5月に予定されている次回、第124回九州市長会を本市で開催することが承認されました。大変光栄なことであり、身の引き締まる思いであります。本市において九州市長会が開催されるのは、平成2年度、14年度に続いて3回目であり、17年ぶりの開催となります。

ところで、現在、九州・沖縄には119の市が存在しますが、都城市は人口順で何番目だと思いますか？　正解は上位1割に入る12番目の市であります。ちなみに、本市より人口の多い11市は、多い順に福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市、長崎市、大分市、宮崎市、久留米市、那覇市、佐賀市、佐世保市であります。九州沖縄における本市の役割は、結構大きいものであるということであります。

来年5月予定の第124回九州市長会では、おそらく100人以上の市長、その奥様、随行職員等、総勢400名を超える方々が本市にお越しになります。市役所挙げて、最高のおもてなしでお客様をお迎えしなければなりませんので、職員の皆さんの絶大なるご協力を宜しくお願い致します。

去る10月20日、今年4月にオープンした中心市街地中核施設「Mallmall(まるまる)」全体の来場者数が、半年足らずで100万人を突破致しました。連日、多くの市民の皆様に足を運んで頂いており心から感謝申し上げます。直近の10月30日時点では、市立図書館が66万人、ぷれぴかが8万人、屋根付きのまちなか広場が25万人で、その他の施設を含めると全体は105万人となっております。

また、各施設ではそれぞれの職員の皆さんが、「市民はお客様」の意識で様々な工夫もして頂いており、日々是改善を実践してもらっています。改めて感謝申し上げます。最近では周辺の空き店舗にも新規出店の動きが顕著に見られ、昨年度が9件、今年度は半年で16件の新規出店があり、今後もそうした動きが続きそうな勢いであります。中心市街地中核施設の整備に当たり、市長就任当初からずっと申し上げてきた、「熱と空気の醸成」が少しずつ図られ、好循環が生まれつつあると感じています。

11月17日からは、毎年恒例のまちなかイルミネーションが開催され、今回整備したMallmallエリアでも初めてのイルミネーションが設置されます。良い熱と空気が生まれ始めたまちなかを、皆さんと一緒にさらに盛り上げてまいりましょう。

最後に、11月となり今年もあと2ヶ月となりました。いつも職員の皆さんには申し上げておりますが、今年度中の大きな仕事は、11月中に終わらせる、というスピード感で仕事をして頂くようにお願いしております。12月から来年3月までの4ヶ月はあっという間に過ぎていき、腰を据えて大きな仕事に対峙できるのは11月ぐらいまでだと私は考えていますし、実際そうだと思います。また、そのぐらいのスピード感で仕事を進めていけば、最終的には今年度のすべての仕事が3月までに完了するはずです。是非とも、そうしたスピード感で仕事を進めて頂くことをお願いしておきます。

それでは、これからどんどん寒くなってまいりますが、体調を崩さず元気にお過ごし頂きますよう申し上げ、今月のメッセージと致します。