第76回市長のスマイルメッセージ(平成31年3月1日放送)

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。 

平成31年3月1日(金曜日)

皆さん、おはようございます。

まず、都城志布志道路についてですが、来る3月17日、国の直轄区間である平塚IC～横市IC間(約2.8キロメートル)が開通する予定であります。大変嬉しい限りであり、これまでご尽力頂いたすべての関係者の皆様に心から感謝申し上げたいと思います。

昨年度は30年2月に梅北IC～金御岳IC間、3月には鹿児島県の有明北IC～有明東IC間が開通しており、今回の平塚IC～横市IC間が開通すると、全体計画の5割強が開通することになります。

さらに、2021年度末までには、横市IC～乙房IC間の開通も予定されており、そこまで開通すると全体計画の約6割が開通することになります。

都城志布志道路の早期全線開通は、私も市長就任以来、最重要課題の一つとして取組みを強化してきておりますが、ここ最近は関係予算も大幅に増加し、それに伴い事業進捗もこれまでの2～3倍のスピードで進んできております。私としては、できるだけ早期に全線開通するよう、今後とも官民一体となって取り組んでまいる所存でありますので、皆さんの引き続きのお力添えを宜しくお願い致します。

さて、2月25日、市議会3月定例会が開会し、平成31年度当初予算等の各種議案を議会に提出したところであります。まずは、31年度当初予算の編成にあたりまして、職員の皆さんには大変なご尽力頂きました。心から感謝申し上げます。今後、市議会においてご審議を頂きますが、当初予算の可決成立に向けて引き続きのご協力を宜しくお願い致します。

31年度当初予算案につきましては、まずはこれまでと同様に、大きな政策の柱として、本市が持つ「3つの宝」である(1)基幹産業である農林畜産業、(2)都城の地の利、(3)次世代を担う子どもたち、をより一層輝かせるための施策を中心に据えております。

これに加え、子ども・子育て支援、仕事と子育ての両立支援、市民の健康増進、移住・定住の推進、中心市街地の活性化、地域の活性化等の重要施策を推進するとともに、市民サービスの更なる向上、肉と焼酎のふるさと・都城の対外的PRの更なる推進等にも、引き続き取り組んでいく所存であります。

なお、具体的な施策の内容等については、財政課作成の「平成31年度当初予算のポイント」等の各種資料に分かりやすくまとめておりますので、全職員が必ず当該資料を読んで、本市の基本的な考え方・方向性(大局観)を掴み、自分の仕事の位置付け等を確認した上で、今後の仕事を進めて頂くよう、切にお願い致します。

最後に、今月末で退職を迎えられる職員の皆様に対し、一言御挨拶を申し上げます。

退職を迎えられる皆様におかれましては、長きに亘り、本市発展のために多大なるご尽力を頂き、誠にありがとうございました。市民・職員を代表して、心から感謝とお礼を申し上げたいと思います。退職まで残り1ヶ月となりましたが、本市職員としての誇りを胸に、最後まで市民のために力を尽くして頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

また、退職後は、まずは「健康第一」でお過ごしを頂き、今後は市民のお一人として、それぞれのお立場で引き続き、本市のために力をお貸し頂ければ幸いであります。

最後になりますが、改めて、退職を迎えられる職員の皆様、そして御家族の今後益々のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、私からのお礼と感謝の言葉と致します。長い間、本当にありがとうございました。そして、最後までどうぞ宜しくお願い申し上げます。

市長のスマイルメッセージの音声

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第76回市長のスマイルメッセージ (Zipファイル/7.31メガバイト)