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市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。
皆さん、おはようございます。
さて、皆さん御承知の通り、4月30日に上皇となられた前天皇陛下が御退位され、5月1日に天皇陛下が御即位され、時代が『平成』から『令和』へと移り変わりました。新しい令和の時代を都城市長として職員の皆さんと一緒にお祝いできることを大変有り難く、光栄なことであると感じております。
この新しい令和の時代が、市民にとって、都城市にとって、そして職員の皆さんお一人おひとりにとって素晴らしい時代となるべく、皆で一緒に頑張ってまいりましょう。改めてどうぞ宜しくお願い致します。
ところで、今回の改元にあたりましては、職員の皆さんそれぞれの部課において改元に伴う取組み等があったと思いますが、それぞれの役割において適切に対応して頂きありがとうございした。
そうしたなか、市民課では5月1日午前0時の令和時代スタートと同時に窓口を開けて頂き、この記念すべき日に婚姻届を提出される皆様のおもてなしをして頂き、誠にありがとうございました。当日は私も婚姻届を直接受領し、一緒に写真を撮らせて頂いたりもしましたが、職員の皆さんが自らの発案でお花やメッセージカードを準備し、また、写真撮影のための撮影ポイントを準備したりと、まさにおもてなしの心で対応して頂き、職員の皆さんお一人おひとりに、市民はお客様、おもてなしという意識が着実に高まっていることを確信し、私自身も大変感動致しました。本当にありがとうございました。
引き続き、改元に伴う取組み等もあるかと思いますが、適時適切に対応して頂きますようよろしくお願い致します。
また、4月28日、中心市街地中核施設Mallmall(まるまる)がオープンして1周年を迎えることができました。関係者の皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
この1年、本当に多くの市民の皆様に足を運んで頂き、市立図書館が117万人、ぷれぴかが13万人、まちなか広場が60万人のご来場があり、まるまる全体ではこの1年間で200万人の皆様に足を運んで頂きました。改めて心から御礼申し上げます。
また、この10連休は毎日、様々なイベント・企画を催して頂き、多くの市民の皆さんとこの1周年を祝うことができ大変嬉しく思っています。ご尽力頂いた関係者の皆さんに本当に感謝申し上げます。
素晴らしいスタートを切ったまるまるですが、であるがゆえに2年目がとても大事になってきますので、今年度も皆でさらなる努力をしてまいりましょう。どうぞ宜しくお願い致します。
最後に、4月1日から導入した「都城フィロソフィ」についてお話致します。先月は「あいさつがすべての基本」についてお話しましたが、今月は、都城フィロソフィの一番最初の項目である「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」についてお話しします。いずれ皆さんに配付されるフィロソフィ手帳の解説では、次のように書かれています。
『人生や仕事の結果は、考え方と熱意と能力の掛け算で決まります。そのため、能力があっても熱意に乏しければ、良い結果は出ません。逆に能力がなくても、情熱を燃やし、一生懸命努力すれば、能力に恵まれた人よりはるかに良い結果が得られます。
また、熱意を持って物事に取り組むことで、日々、能力は進歩します。
この熱意と能力に考え方が掛かります。考え方とは生きる姿勢そのものであり、プラスからマイナスまであります。
そのため、人生や仕事の結果を最良のものとするためには、熱意と能力とともに、人間としての正しい考え方を持つことが何より大切です。』
解説の中で、考え方とは生きる姿勢そのものとありましたが、例えば、これは物事に対して前向き(ポジティブ)か、後ろ向き(ネガティブ)かということに置き換えてみると分かりやすいかもしれません。すなわち、同じ仕事をするにしても、その仕事に対して前向きに取り組むのか、後ろ向きに取り組むのかで結果は大きな違いが生まれるはずです。
要は、すべての結果は我々人間一人ひとりの気持ち・心持ち次第ということです。熱意を持って前向きな気持ちで仕事に取り組んでまいりましょう。
それでは、新しい令和の時代になり、都城市がさらに発展し、市民の皆様が幸せにお過ごし頂けるよう、職員一丸となって、これまで以上に熱意を持って前向きな気持ちで仕事に取り組んでまいりましょう。
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