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第101回市長のスマイルメッセージ(令和3年5月10日放送)

記事ID:35737 更新日:2021年5月10日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。 

市長のスマイルメッセージ

令和3年5月10日(月曜日)

皆さん、おはようございます。

さて、新型コロナウイルスについてですが、先月以降、全国的に感染再拡大となって第4波が襲来し、東京・大阪・兵庫・京都に3回目の緊急事態宣言が発令されましたが、感染者の減少が見られないこと等から、先週、宣言が5月31日まで延長されるとともに、対象に愛知・福岡が加えられました。
本県においても、ゴールデンウィーク期間中から宮崎市を中心に感染者の確認が大幅に増加している状況であるため、昨日、県全体に緊急事態宣言(赤圏域)が発令され、発令期間を5月31日までとされました。
そうした状況の下、先月、本市役所において感染者集団(クラスター)が発生し、市民の皆様に大変ご心配をおかけしましたこと、また、4月19日のワクチン接種の受付に際し、混乱を招き市民の皆様にご不便をおかけしましたことに対し、心からお詫び申し上げます。
なお、感染された皆様には、心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い回復を願っております。

まず、本市役所でのクラスター発生についてですが、県の都城保健所の指導の下、関係するフロア等の職員のスクリーニングPCR検査を行うとともに、徹底的に消毒作業等を行い、現在では何とか落ち着いてきたところでありますが、職員の皆さんには、これまで以上に感染防止対策に努めていただくよう、強くお願いいたします。

また、ワクチン接種の受付については、4月19日の受付後、考え得る問題点を洗い出して体制強化等を図り、5月6日の受付に備えたところですが、5月6日以降の受付については、これまでのところ滞りなく進んでいるところであります。ご尽力いただいている全ての皆さんに心から感謝申し上げるとともに、それぞれの持ち場・役割の中で、引き続きのご尽力をよろしくお願いいたします。
なお、政府からの強い要請もあり、7月末までに65歳以上の方々の2回のワクチン接種を完了すべく、最大限取り組んでまいりますとともに、その後、64歳以下の方々のワクチン接種に順次移行してまいります。少なくとも今年度いっぱいは、コロナウイルスの感染拡大防止とワクチン接種を並行して進めていかなければならないと思います。まだまだ先は長いですが、その先にあるコロナウイルス感染症収束まで、市民全員が力を合わせて頑張ってまいりましょう。

次に、「都城フィロソフィ」についてお話いたします。今月は、フィロソフィの第2部第3章~燃える集団となる~の1項目である「高い目標を持つ」についてお話いたします。フィロソフィ手帳の54~55ページにある解説には次のように書いています。
『都城市役所は、都城フィロソフィを策定し、さらなる人財育成による組織活性化で、「市民の幸福と市の発展の実現」に取り組んでいます。その中で、「本気で挑戦!日本一の市役所!」との高い目標を立てました。
高い目標を持つ人は大きな成功を得られ、低い目標しか持たない人はそれなりの結果しか得られません。自ら高い目標を設定しパーフェクトを目指そうとすると、そこに情熱と力を注ぐことが可能になり、それが成功の鍵となるからです。
壮大な夢や高い目標を描いてこそ、想像もつかないような偉大なことを成し遂げられます。』

ご承知のように、あと2か月半で東京オリンピック・パラリンピックが開催される予定です。大病から復活し、自らに高い目標を掲げて、我々では全く想像もつかない努力を積み重ね、東京オリンピックの代表選手となった競泳の池江璃花子選手には、只々頭の下がる思いで言葉もありませんが、おそらく世界中のオリンピアンは、自らに高い目標を掲げ、全員が“金メダル”を目指して、最大限の努力をしているはずです。そして、最終的には金メダリスト、銀メダリスト、銅メダリストがいて、4位以下がいるわけです。
しかしながら、もし、最初から銅メダルを目指している選手がいたとして、その選手が金メダルを取ることができるでしょうか。答えはノーでしょう。金メダルを目指していたからこそ、銀メダル、銅メダルを取ることができるのだと思いますし、すなわち、金メダリストはその中で最も努力してきた人だと、結果が物語っているのだと私は解釈しています。つまり、「現状維持を目指して、現状維持はない」ということです。上を目指して現状維持はあっても、現状維持を目指しても現状維持はなく、おそらく現状よりも下がってしまうでしょう。
なぜなら、私が思うに、人間は弱い生き物だからです。人間はどうしても、楽な方に楽な方に流れて行きがちですが、そうした自分に打ち勝ち、高い目標を掲げ、それに向かってひたむきに努力を積み重ねた人だけが、大きな成功を得られるチャンスを有することができるのだろうと私は信じています。
そういう意味からも、我々職員一人ひとりが、それぞれに高い目標を掲げ、最大限の努力を積み重ねれば、必ずや「日本一の市役所!」となり、「市民の幸福と市の発展」を実現できるに違いありません。
コロナ禍のこうした大変な時代にこそ、我々が学んでいる都城フィロソフィのような、生きていく上での道標・指針が重要な意味を持つと信じています。引き続き、皆で学んでまいりましょう。

それでは、コロナ禍でまだまだ大変な状況が続きますが、市民・職員が一丸となって前向きに努力し、この難局を乗り越えていきましょう。以上で、今月のメッセージといたします。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMp3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第101回市長のスマイルメッセージ [その他のファイル/6.95MB]


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