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第107回市長のスマイルメッセージ(令和3年11月1日放送)

記事ID:40732 更新日:2021年11月1日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。 

第107回市長のスマイルメッセージ

令和3年11月1日(月曜日)

皆さん、おはようございます。

まず、新型コロナウイルスについてでありますが、9月30日、全国各県に出されていた緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が解除され、本県でも、宮崎市へのまん延防止等重点措置と県独自の緊急事態宣言も解除されましたが、これまでのところ、全国での感染状況は比較的落ち着いた状況となっております。
これもひとえに、日頃のコロナ感染拡大防止対策とワクチン接種にご理解ご協力を頂いている市民の皆様のおかげであり、心から感謝申し上げます。

現在の本市のワクチン接種状況ですが、10月29日現在、接種対象である12歳以上の1回目接種率が86.7%、2回目接種率が79.7%、市内全人口に対する1回目接種率が77.2%、2回目接種率が71.0%となっており、順調にワクチン接種が進んでおります。これも、引き続きご尽力いただいている医療関係者の皆様、職員の皆さんのおかげであり、改めてお礼申し上げます。今後、3回目の接種となるブースター接種がスタートするとされていますが、引き続き国・県と連携して適切に対応してまいりますので、関係者の皆様のご理解ご協力をよろしくお願い致します。

仮に、このまま感染が落ち着いた状況であれば喜ばしい限りですが、これから寒くなるにつれ、第6波への懸念も言われております。少しずつ日常を取り戻しつつも、気を緩めることなく、市民の皆様、職員の皆さんには、引き続き、「マスク着用」「手洗い・手指消毒」「3密(密閉・密集・密接)回避」といった基本的な感染防止対策の徹底をよろしくお願い致します。

さて、昨日(10月31日)、衆議院議員総選挙の投開票が行われましたが、国民の選択の結果、自民党・公明党が過半数を確保し、今後とも引き続き、自民党・公明党が与党として、そして岸田文雄内閣が政権を担うこととなりました。
与党である自民党・公明党、そして岸田内閣におかれては、是非とも国家国民のために全力で国政に取り組んでいただきたいと思いますし、我々地方の活性化にも、更なるお力添えをいただければ幸いであります。

こうした中、職員の皆さんには、選挙管理委員会を中心に適正公正な選挙執行に努めていただき、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。ご承知のように、年明け1月には都城市議会議員選挙が執行される予定であります。続けての選挙事務ではありますが、選挙事務は市役所の通常業務とご認識いただき、適正公正な選挙事務の遂行をよろしくお願い致します。

次に、これまでも何度かスマイルメッセージでお伝えしておりますが、いわゆるサービス残業の撲滅についてお願いをいたします。
本市においては、これまでも時間外勤務の縮減に取り組んでおりますが、仕事上、どうしても時間外勤務をしなければならない場合もあると思います。そうした場合は、きちんと時間外勤務を申請して頂き、くれぐれもサービス残業をしないようお願い致します。
サービス残業は、以前に比べると相当程度少なくなっていると聞いておりますが、例えば、職員の皆さんは時間外勤務を申請したいが、申請しづらい上司の態度、職場環境が未だに存在するとも聞きます。部課長等管理職の皆さんは、決してそうした態度や職場環境を作らないよう、きちんとした対応をよろしくお願い致します。
一方、時間外勤務を申請する職員の皆さんにおかれても、時間外勤務は基本的に例外であり、当然ながら、日中の就業時間の中で精一杯仕事をし、それでも仕事が終わらない場合に申請するものであると改めて認識頂く必要があります。就業時間中はろくに仕事もせず、夕方になって時間外勤務を申請して残業するようなことがあるとすれば言語道断です。そうした場合は、管理職の皆さんは厳しく当該職員を指導して頂き、それでも改善されない場合は職員課にご連絡下さい。厳正に対処したいと思います。
いずれにしても、組織を挙げて、時間外勤務の縮減とサービス残業の撲滅に取り組んでまいりますので、職員の皆さんのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

最後に、「都城フィロソフィ」についてお話いたします。今月は、フィロソフィの第2部第3章~燃える集団となる~の6番目にある「スピード感を持って決断し、行動する」についてお話致します。お手元にあるフィロソフィ手帳の64~65ページにある解説には次のように書いています。
『仕事を進める上で、スピード感は最も重要な要素の一つです。
特に、私たちは市民の安心・安全を確保する仕事をしているため、スピード感を持って決断し、行動することを意識しなければなりません。
決断や行動が遅れると、絶好の機会を逸してしまい、十分な成果が得られない可能性もあります。機を逃さずに当初から迅速に行動し十分な成果を上げるためには、常に仕事の進捗や周りの状況に目を配りながら、真剣に仕事に取り組むことが重要です。
このことが、周りの人を巻き込み、組織全体のスピードアップにもつながっていきます。』

「スピード感」は、私が仕事をする上で、とても重要視していることの一つです。職員の皆さんに対しては、常々、スピード感を持って仕事をするようにお願いしていますが、であるからこそ、私自身が、まずは誰よりもスピード感を持って仕事を進めるべきとの思いで、日々スピード感を持って仕事をしているつもりであります。
先ほどの解説に、「決断や行動が遅れると、絶好の機会を逸してしまい、十分な成果が得られない可能性もあります」とありましたが、ある意味、「仕事も鮮度が重要」ということです。
スピード感を持って新しいことにチャレンジすることは、誰もが勇気のいることだと思いますが、例えば、「“全国初”とか“県内初”とか、どこの自治体もやっていないからやる」くらいの気概でチャレンジすれば、成功の可能性も上がるだろうし、また、成功した時の喜びといったらおそらく喜び倍増となるでしょう。
また、例えば、仕事上何らかのトラブルが発生した際に、すぐに対処するとか、市民から苦情等があった場合に、すぐに現場に駆けつけてまずは話を聞くとか、こうしたスピード感のある対応をするだけで、おそらくは問題が複雑化せずに解決できることが多々あると思います。こうした観点からも、スピード感を持って仕事に従事することはとても重要なことだと思います。そして、このことは、仕事をする上での八つの心得にある『悪い情報は、早急に事実を報告せよ!』にも繋がっていきます。
ただし、スピード感を持って仕事をしなさいというと、やるべきことをやらずに、手を抜いてスピードだけを上げる人がたまにいます。くれぐれもそうした誤解をしないようお願いいたします。引き続き、皆で学んでいきましょう。

それでは、11月に入り、今年も残り2ヶ月となりました。いつも申し上げていますが、来月12月から来年3月の年度末までのこれから4ヶ月間は、12月議会、年末年始、年明けから来年度予算編成、3月議会の後に人事異動の内示等々、あっという間に時間が過ぎていきますので、本当に腰を据えて仕事に向き合えるのは今月11月までではないかと、私は常々考えます。
したがって、職員の皆さんにおかれては、先々の区切り、ゴールを見据えながら、まさにスピード感を持って、それぞれの仕事に取り組んで頂きますようお願い申し上げ、今月のメッセージと致します。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMp3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第107回市長のスマイルメッセージ音声 [その他のファイル/8.94MB]


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