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第114回市長のスマイルメッセージ(令和4年6月3日放送)

記事ID:46634 更新日:2022年6月3日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。 

第114回市長のスマイルメッセージ

令和4年6月3日(金曜日)

皆さん、おはようございます。

まずは、新型コロナウイルスについてでありますが、新規感染者数が下げ切らないままゴールデンウィークに突入し、その後、本市では新規感染者数の過去最高を記録するなど、足元では少々改善している向きもありますが、依然厳しい状況が続いております。
そうした状況の中、宮崎県においては、「医療緊急警報」を6月5日まで延長して警戒を続けておりますが、一方で、感染防止対策と社会経済活動の両立を図るべく、様々な対応を考えていると聞いております。

いずれにしても、市民の皆様、職員の皆さんには、ウィズ・コロナの意識で日常を取り戻しながらも、引き続き、「マスク着用」「手洗い・手指消毒」「3密(密閉・密集・密接)回避」といった基本的な感染防止対策を徹底していただくよう、よろしくお願いいたします。

また、医療関係者の皆様のご理解ご協力をいただき、4回目のワクチン接種のスタート日である5月25日から、ワクチン接種を開始できました。本当にありがたい限りであります。本市としましては、希望される全ての方々の接種が早期にできるよう、引き続き尽力してまいりますので、市民の皆様、職員の皆さんの引き続きのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

こうした中、大変嬉しいニュースがいくつかございました。
一つは、これまでのワクチン接種において、全国・県内の自治体でワクチンが廃棄されているなか、本市ではワクチンの廃棄がなかったということであります。これはひとえに、ワクチン接種対策室の皆さんが、日頃から医療機関等と緊密に連携し、最初から廃棄を出さないためにどのようにすればよいか、きめ細かく対応していたたまものだと思います。大変誇らしく、とても嬉しい気持ちになりました。引き続きの適切な対応をよろしくお願いいたします。
もう一つも健康部ですが、介護保険課の「令和4年度保険者機能強化推進交付金及び介護保険保険者努力支援交付金」にかかる指標(得点)において、令和4年度の指標が県内9市で1位になったということであります。前年度の4位からの1位ということであり、これもひとえに、担当者の皆さんの日頃の積極的な取り組みの成果であると思います。お礼と感謝を申し上げます。令和5年度以降も、引き続き1位を目指していくとの心強い言葉もいただいておりますので、引き続きのご尽力をよろしくお願いいたします。

さて、5月31日は令和3年度の出納閉鎖でありましたが、納税管理課、保険年金課、介護保険課、会計課をはじめ、関係する部課の皆さんには多大なるご尽力をいただき、無事に出納閉鎖をすることができました。心から感謝申し上げます。
また、本市の各収納率は、担当の皆さんが大いに頑張っていただいたおかげで、今年も、昨年の高い収納率をさらに上回る数字を上げていただきました。担当の皆さんの頑張りに心から敬意を表します。ありがとうございます。これからも引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

次に、「都城フィロソフィ」についてお話致します。今月は、フィロソフィの第2部第4章~結果にこだわる~の3項目であり、全30項目のラストである「コンセプトを立て、戦略的に行動し、結果を出す」についてお話致します。お手元にあるフィロソフィ手帳の76~77ページにある解説には次のように書いています。
「自治体の仕事は、数値で評価されるものばかりではありません。そのため、仕事に結果を求めない風土もあります。
しかし、都城市においては、「自治体も経営する時代」との考えに基づき、経営資源(ヒト・モノ・カネ)を有効に活用し、市民の幸福と市の発展を実現しようとしています。
そのため、全ての施策に目標を設定し、その目標を達成するためのコンセプトを明確にし、コンセプトに沿った適切な戦略を練って、施策を推進しています。
このことにより、成功が得られ、より良い都城市が創られていきます。」

いよいよ、全30項目の最後の項目となりました。「コンセプト・戦略・結果」。これまでの行政では、なかなか遭遇しない言葉かもしれませんが、民間では当たり前のこの考え方は、今、そしてこれからの行政では当たり前になってくるはずですし、それを先取りして取り組んでいるのが本市であります。
有り難いことに、最近は、私に対して全国からの講演依頼も増えてきていますが、どこで誰に対して講演する場合でも、私はいつも「結果を出す自治体経営~都城フィロソフィを基軸として~」というタイトルで講演をしています。
私の考え方は、昔の横並びの地方創生と違い、今の地方創生は「頑張っている自治体を支援する」との国の方針の下で進められており、すなわち、国も自治体間での競争をある意味促しているわけです。であれば、市長である私としては、本市を勝ち組にしなければならず、そのための一つの考え方・手段として「自治体経営」という考え方があり、それに基づいて本市を経営しています。
自治体経営の3大要素は、先ほどの解説にもあった通り、「ヒト・モノ・カネ」ですが、その中で、最も大切な経営資源は当然「ヒト=人財」、すなわち、市役所においてはまさに職員の皆さんです。
「ヒトが成長すれば、ヒトが構成する組織=市役所も成長し、そこから生み出される政策もより良いものとなる」と信じており、したがって、その根っこである「ヒト=人財=職員の皆さん」を育成する重要な指針・ツールとして、「都城フィロソフィ」を作成し、私も含めて全員で学びを続けているわけであり、今申し上げた根本の考え方を理解した上で、フィロソフィに接していただくと有り難いです。

私は、この「都城フィロソフィ」を含め、学びの機会・成長の機会を、全ての職員の皆さんに平等に与えているつもりでおりますが、この学びの機会・成長の機会を生かすか、生かさないかは、全て職員の皆さんお一人おひとり次第、お一人おひとりの心次第であります。そこから先は、私が口出しすることではありませんが、全ての職員の皆さんが、学びの機会・成長の機会を逃すことなくご自身に生かし、自らの成長を市役所の成長、そして「市民の幸福と本市の発展」に繋げられる、そのような素晴らしい人財となることを大いに期待しています。
「人はすべて自分次第、自分の心次第」です。周りの人や組織・社会のせいにしたくなる心境も分かりますが、まずはご自身の心に向き合ってみたらいかがでしょうか。問題は意外と簡単に解決するかもしれません。

それでは、6月に入り、来週月曜日からは市議会6月定例会が開会する予定です。提案する全ての議案を可決していただけるよう、しっかり説明責任を果たしてまいりますので、職員の皆さんも、それぞれの立場でその役割を果たしていただきますようお願い申し上げ、今月のメッセージと致します。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMp3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第114回市長のスマイルメッセージ音声 [その他のファイル/8.16MB]


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