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第116回市長のスマイルメッセージ(令和4年8月3日放送)

記事ID:48404 更新日:2022年8月3日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。 

すまいるめっせーじ

 

令和4年8月3日(水曜日)

皆さん、おはようございます。

まずは、新型コロナウイルスについてでありますが、全国的に新規感染者数が急増しており、宮崎県全体、都城北諸圏域でも急増している状況であります。また、市役所内でもコロナに感染した皆さんが増えておりますが、市民サービスに支障がないよう、部課内や市役所全体でフォローしていただいております。本当にありがとうございます。

そうした中、これからお盆の時期に向けて人の往来が増加してきますが、まずは、我々一人ひとりが感染防止対策を徹底することが重要であり、その上で、ウィズ・コロナの下、社会経済活動の両立をいかに図っていくかも重要になります。

市民の皆様、職員の皆さんにおかれては、引き続き、「マスク着用」「手洗い・手指消毒」「3密(密閉・密集・密接)回避」といった基本的な感染防止対策をよろしくお願いいたします。ただし、マスク着用については、政府からもあるとおり、例えば、屋外で周りに人がいない時には、熱中症予防等のためにマスクを外すなど、その時々の状況に応じて対応いただきますよう、よろしくお願いいたします。

また、医療関係者の皆様のご理解ご協力をいただき、引き続き、4回目のワクチン接種を進めております。また、感染が広がっている特に若い世代へのワクチン接種の推進のため、国・県と連携して対応してまいります。

本市としましては、希望される全ての方々の接種が早期にできるよう、引き続き尽力してまいりますので、市民の皆様、職員の皆さんの引き続きのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

 

さて、先月、参議院議員選挙が行われましたが、選挙管理委員会を中心に、多くの職員の皆さんに選挙事務に従事していただきました。心から感謝申し上げます。

今回、一部会場で投票用紙の配付ミスがありましたが、今回のことを今後の選挙事務に生かしていただき、今後予定されている宮崎県知事選挙、宮崎県議会議員選挙においては、適正公正な選挙が執行できるよう、対応方よろしくお願いいたします。

 

ところで、先般(7月29日)、総務省から「令和3年度のふるさと納税に関する現況調査結果」が公表され、本市はふるさと納税受入額が146億1,600万円となり、受入額で全国第2位となりました。

これもひとえに、本市のふるさと納税にご寄附いただいた全国の皆様はもちろんのこと、本市のふるさと納税に関わっていただいている地元の返礼品提供事業者様をはじめとする関係者の皆様のおかげであり、心から感謝申し上げます。

本市を対外的にPRするためのツールとして、平成26年10月に大幅リニューアルしてスタートした本市のふるさと納税は、リニューアル後8年連続で寄付額を伸ばしており、リニューアル前の平均寄付額(500万円)と比較すると、約288倍となっております。

さらに、本市のふるさと納税は、(1)対外的PR、(2)地域経済の活性化、(3)市の収入増加、(4)職員の意識改革という、まさに「一石四鳥」の効果を生み出しており、本市の発展に大きく寄与しております。改めて心から感謝申し上げます。

私としましては、今後とも、ふるさと納税を「対外的なPRツール」として積極的に推進してまいりますので、職員の皆さんの引き続きのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

次に、「都城フィロソフィ」についてお話致します。先月のスマイルメッセージで申し上げたとおり、今月からは、職員の皆さん自身が作成した「都城フィロソフィ・エピソード集」の内容を紹介することで、皆さんと一緒に学びを進めていきたいと思います。

今月は、「都城フィロソフィ・エピソード集」にある第1部第1章~成功方程式(人生・仕事の方程式)~「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」に関する職員の皆さんのエピソードをご紹介いたします。エピソード集の2~3ページにある解説・エピソードには、次のように書いてあります。

【解説】

人生や仕事の結果は、考え方と熱意と能力の掛け算で決まります。そのため、能力があっても熱意に乏しければ、良い結果は出ません。逆に能力がなくても、情熱を燃やし、一生懸命努力すれば、能力に恵まれた人よりはるかに良い結果が得られます。

また、熱意を持って物事に取り組むことで、日々、能力は進歩します。

この熱意と能力に考え方が掛かります。考え方とは生きる姿勢そのものであり、プラスからマイナスまであります。

そのため、人生や仕事の結果を最良のものとするためには、熱意と能力とともに、人間としての正しい考え方を持つことが何より大切です。

【エピソード】

私がある小学校で開催されたオープンスクールで職業講師としてお話をしたときのことです。市職員の業務や仕事を子どもたちに紹介しました。市役所のさまざまな業種の話や入庁のきっかけ、仕事の喜びなど、短い時間でしたが、話すほどに子どもたちのうなずく目に真剣さがみなぎってきました。

子どもたちからの質問で、「未来の市役所に必要なものは何ですか?」と聞かれ、私は俯瞰して見る力や聴く力、プラス思考と基礎力、最後に組み合わせる力の5つのポイントをお話しました。

さらに質問が続きます。「5つの中で意識して身に付けないといけないものは何ですか?」

私は迷わず「組み合わせる力です」と答えました。

私たちは、日頃の業務の中で、市民ニーズに応えるために行政知識や地域ニーズなどを全力で掛け算しています。地域の掛け算は市職員ならではの仕事ですし、市民のためにお役に立ちたいという熱意があってこそです。

私たちが日頃何気なくやっていることが実は成功の方程式だった。フィロソフィとは、日頃の無意識を少しだけ意識することではないかと感じる出来事でした。

「フィロソフィとは、日頃の無意識を少しだけ意識することではないか」とありましたが、まさにそのとおりで、素晴らしいエピソードだと思います。

いつも申し上げるように、都城フィロソフィに書かれている30項目の内容は、何一つ難しいことは書かれておりません。すなわち、我々が小学校の時に、担任の先生や校長先生から、ホームルームや全校集会で言われていたような「当たり前のこと」が書かれています。

しかし、この「当たり前のことを当たり前にすること」が、なぜか大人になると、段々できなくなる、いや、そんなの分かってるよ!と、まさに日頃の無意識になってしまう傾向があります。

先ほどのエピソードにあったとおり、都城フィロソフィを通じて、日頃の無意識を意識することで学びを深め、「当たり前のことを当たり前にできる」=「人間力」を高めてまいりましょう。

それでは、8月に入り、暑さも夏本番を迎えますが、コロナはまだまだ収まる気配がありません。感染防止対策と社会経済活動の両立を図りつつ、皆でコロナと暑い夏を乗り越えてまいりましょう。以上で、今月のメッセージといたします。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMp3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第116回市長のスマイルメッセージ音声 [その他のファイル/8.52MB]


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