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第121回市長のスマイルメッセージ(令和5年1月10日放送)

記事ID:52249 更新日:2023年1月10日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。 

第121回市長のスマイルメッセージ

令和5年1月10日(火曜日)

皆さん、少々遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。コロナ禍で迎える3度目の新年でありますが、職員の皆さんにおかれては、ご家族・ご親戚・ご友人等とともに新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

そうした中、私自身が、元旦に抗原検査でコロナ陽性となり、市民の皆様、職員の皆さんにはご心配をおかけいたしました。幸い、無症状であったため、1月6日の抗原検査で陰性となり、7日より療養解除となり、8日より公務に復帰したところであります。改めて、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、ご承知のように、昨年も、新型コロナウイルス対策に忙殺された1年でありましたが、関係者の皆様、職員の皆さんの多大なるご尽力のおかげで、何とか前に進めていただいたと思っています。心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
一方、第8波のただ中での行動制限のない年末年始であったことから、すでに県内、都城圏域も感染が急拡大しています。本年も、まずは感染防止対策に注力するとともに、社会経済活動の両立も図るべく全力で取り組んでまいります。職員の皆さんの引き続きのご尽力をよろしくお願いいたします。

また、昨年9月に発生した台風14号につきましても、関係部課をはじめ、多くの職員の皆さんに対応いただいておりますが、12月28日、国・県より、本市が災害救助法並びに被災者生活再建支援法の適用を受けることが発表されました。ご尽力いただいたすべての皆様に、心から御礼申し上げます。
本市では、当該2法の本市への適用が難しい状況が続いたため、仮に適用されなくても同等の支援ができるよう、既に12月議会で市独自の予算措置を行っておりましたが、今般の適用でさらなる措置も加わり、大変ありがたい限りであります。
本市としましては、国・県と緊密に連携して、被災者の皆様に対し、できるだけ早く支援をお届けできるよう尽力してまいります。

12月8日告示・12月25日投開票の日程で宮崎県知事選挙が実施されました。職員の皆さんには、通常業務に加えて選挙事務をお願いいたしましたが、選挙事務は市役所の通常業務との認識の下、公正適正な選挙の執行に努めていただきました。誠にありがとうございました。
全国的にも注目され、県民の関心も高い今回の知事選であったこともあり、期日前投票も前回の2倍超となり、県全体での投票率も20%以上上昇するなど、選挙事務も大変だったと思いますが、適切に対応していただいたと思っています。
4月には宮崎県議会議員選挙が控えています。職員の皆さんの引き続きのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

さて、昨年を振り返ってみますと、4月、中心市街地に民間複合施設TERRASTAがオープンいたしました。新たな集客の核となる施設が加わったことで、Mallmallとの相乗効果により、まちなかにさらなるわいが生まれてきております。
また、「令和2年市町村別農業産出額(推計)」において、本市が産出額864億円で2年連続日本一となり、また、都城志布志道路は乙房IC‐横市IC間が3月に開通して全区間の8割が開通、令和6年度には、都城IC‐志布志IC間が一気通貫でつながる予定であり、南九州の物流拠点としての機能は、ますます高まることが期待されております。
さらには、市の発展に大きく寄与する「デジタル(D)・スポーツ(S)・対外的PR(=DSPR)」の推進にも積極的に取り組んでおり、「デジタル」の分野では、市の組織・人材・予算の全てを大幅に拡充する中、デジタル社会のインフラとなるマイナンバーカードの普及に取り組んだ結果、本市のカード交付率は87.5%(令和4年11月末時点)で全国市区別の交付率が第1位となっております。
対外的PRツールとして推進している「ふるさと納税」についても、令和3年度の寄附額が約146億円で過去最高となるなど、本市はさまざまな分野で全国トップレベルの結果を残していますが、この素晴らしい結果を出しているのは、すべて職員の皆さんの力であります。改めて、心から感謝申し上げます。引き続き、一緒に頑張ってまいりましょう。

そうした中、本市としましては、本年もさまざまなことに積極的に取り組んでまいりますが、新年早々、大変嬉しいニュースがございました。
まず、1月4日に宝島社から発表された「2023年版 住みたい田舎ランキング」において、本市が総合部門で県内第1位、南九州・沖縄エリアで第5位となり、また、若者世代・単身者部門およびシニア世代部門では、南九州・沖縄エリアで第1位(県内第1位)となりました。本市に対して高い評価をいただき、大変嬉しく心から感謝申し上げます。今後とも、さまざまな取り組みを進めてまいります。

また、昨日開催された「第13回宮崎県市町村対抗駅伝大会」において、都城市が初優勝を果たしました。本市代表の選手の皆さん、関係者の皆さんに対し、心からお祝いを申し上げます。
さらに、町村の部では三股町が優勝し、都城盆地揃って優勝となり、大変嬉しい限りです。
新年の風物詩となったこの市町村対抗駅伝大会は、県内26市町村の代表選手が、ふるさとの誇りを胸に襷をつなぐ素晴らしい大会ですが、ここ数年、コロナの影響でいくつかの市町村が出場できない事態となっていますが、来年こそはすべての市町村が参加できることを心から願っております。

さて、本年はこのほか、2月に半世紀ぶりにプロ野球読売巨人軍のファームキャンプが本市で開催され、4月には新「道の駅」都城(NiQLL)がプレオープンいたします。
また、宮崎県陸上競技場の建設や都城運動公園のテニスコート・屋内競技場の整備、(株)スノーピーク様と進める関之尾公園のリニューアル等々、都城の元気につながるさまざまな事業が進展してまいります。

私としましては、さらなる「市民の皆様の幸福と市の発展」のため、これまで以上に「本気で挑戦」してまいりますので、皆様のより一層のご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。

それでは、本年が、職員の皆さんにとりまして幸多き素晴らしい1年となりますことを心からご祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMp3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第121回市長のスマイルメッセージ音声 [その他のファイル/16.11MB]


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