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市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。
皆さん、おはようございます。
まず、新型コロナウイルスにつきましては、市民の皆様のご理解ご協力のおかげで、足元では新規感染者数が大幅に減少してきております。心から感謝申し上げます。
今後、新型コロナウイルスの感染症法上の取り扱いが現在の2類相当から5類に変更となる5月8日に向けて、これまで以上に社会経済活動が活発になってくると思いますが、今後とも、希望者へのワクチン接種等による感染拡大防止と社会経済活動の両立をさらに図っていく必要がありますので、市民の皆様、職員の皆さんの引き続きのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
なお、本市のワクチン接種への体制は、現下の状況を踏まえ、これまでの各部からの兼務体制を解除する予定であります。この3年間、全庁体制でコロナ対応を進めてまいりましたが、ご理解ご協力をいただいた全職員の皆さんに心からお礼申し上げます。
今後、全庁体制での対応が必要な場合は、ぜひともご理解ご協力をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
また、先月開催されたWBCでは日本が世界一となり、日本中が大いに盛り上がりましたが、本市にご縁のある3選手(戸郷翔征選手、山本由伸選手、周東佑京選手)も大活躍し、本市でも大変盛り上がりましたが、本市では今回初めて、パブリックビューイングを全7試合実施いたしました。
初めての取り組みということもあり、関係者の皆様、担当職員の皆さんは本当に大変だったと思いますが、最後まで素晴らしいパブリックビューイングを実施していただきました。心からお礼申し上げます。
今後、そうした機会がある場合は、ぜひともご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
さて、4月1日から社会人としてスタートした新規採用職員の皆さん、入庁誠におめでとうございます。市民・職員を代表してお祝いを申し上げますとともに、心より歓迎いたします。
今は期待と不安でいっぱいだと思いますが、毎年申し上げておりますが、新人の皆さんは、この1年間は周りの上司・先輩に何でも聞いて教えてもらえるという特権があります。したがって、新人の皆さんは大いに周りの方々に聞きまくり、一日も早く仕事を覚えていただきたいと思いますし、周りの上司・先輩の皆さんには、ぜひとも優しく厳しく教えていただければ幸いであります。
そして、我々が求めている職員像である「明るく元気で素直で、当たり前のことを当たり前にきちんとできる=人間力溢れる職員」を目指して、常に目標・夢を高く掲げ、それに向かって精一杯努力し、社会の役に立つ素晴らしい人間になっていただきたいと思います。皆で一緒に頑張ってまいりましょう。
また、4月1日付で人事異動が発令されました。今年度の人事異動においても、これまでと同様、「人事異動の第一義は市民のため」という考え方の下、しかるべき人材をしかるべき職に配置することを念頭に行いました。職員の皆さんには、いま一度、人事異動は市民のために行っていることを強く認識いただければ幸いであります。
新年度を迎え、7人の新しい部長、24人の新しい課長が誕生し、また、多くの方々が昇任・異動等により新たな職場・立場・メンバーになってのスタートだと思います。新年度にあたり、気持ち新たに積極的に仕事に取り組んでいただきたいと思いますし、私を含めてチームみやこんじょ!一丸となって、引き続き頑張ってまいりましょう。
さて、私は市長就任以来、新年度スタートである4月のスマイルメッセージで「あいさつ」の重要性について毎年申し上げておりますが、職員の皆さんにおかれましては、仕事に取り組むにあたって、まずは「あいさつ」をきちんと励行していただきたいと思います。
職員の皆さんのおかげで、有り難いことに市民の皆様から、「職員の皆さんが気持ち良くあいさつをしてくれる」とか「接遇が素晴らしい」等々のお褒めの言葉を数多くいただいております。職員の皆さんの日頃の意識・取り組みの賜物であり、心から感謝申し上げます。
新年度を迎え、今日も原点に立ち返り、都城フィロソフィの第1部第2章~正しい考え方を持つ~の第1項目にある「あいさつがすべての基本」の解説を読み上げたいと思います。お手元にあるフィロソフィ手帳の8~9ページにある解説には次のように書かれています。
「あいさつが全ての基本です。あいさつは、社会生活を営む上で欠かせないものです。したがって、簡単なあいさつすらきちんとできない人が、難しい仕事をすることなどできません。
どんなときでも、相手より早く、自ら笑顔であいさつする姿勢を持ち続けることが重要です。
あいさつによって、する側もされる側も、気持ちよく一日を過ごすことができます。職場においても、あいさつをきっかけとした会話で、さまざまな情報や仕事のヒントを得ることができます。
あいさつは、より良い人間関係を築く第一歩です。職場環境を良くし、職員の資質をより一層高めるためにも、あいさつに心を込めることが大切です。」
いまの解説にもあったとおり、「あいさつ」は社会生活を営む上での基本中の基本であります。私は「あいさつできない人は仕事もできない」と考えており、この10年間言い続けています。すなわち、あいさつすらできない人がどうやって難しい仕事をすることができるのか?ということです。
職員の皆さんには、これまで同様、いやこれまで以上に市民の皆様に対するあいさつ・接遇はもちろん、職員同士でも気持ちのいいあいさつ・接遇を心掛けていただきたいと思いますし、その際には、「あ」明るく、「い」いつも、「さ」先に、「つ」続けて、を意識していただければ幸いです。こうした小さなことの積み重ねが、市役所という職場環境をさらに良くし、また、職員一人一人の資質もさらに引き上げてくれていると確信しています。引き続きのあいさつ・接遇の励行をよろしくお願いいたします。
それでは、今年度も新体制の下、職員の皆さんと一緒に、あらゆることに前向きに“本気で挑戦”し、“市民の皆様の幸福と本市のさらなる発展”のために全力で頑張ってまいりますので、職員の皆さんの引き続きのご尽力を心からお願い申し上げ、今月のメッセージと致します。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
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