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第127回市長のスマイルメッセージ(令和5年7月3日放送)

記事ID:56306 更新日:2023年7月3日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

第127回市長のスマイルメッセージ

令和5年7月3日(月曜日)

皆さん、おはようございます。

まずは、今日の大雨でございますが、ただいま激しい雨が降っております。宮崎県の沿岸部では警報も出ているところであり、熊本県では線状降水帯も発生しているようであります。
危機管理課を中心に、担当の皆さんには、細心の注意を払っていただき、いつでも即応できるよう、よろしくお願いいたします。

さて、新型コロナウイルスについては、宮崎県、都城圏域では新規感染者が大幅に増加している状況ではありませんが、全国的には大幅に増加している地域もあり、専門家の中には「第9波の入り口」という方もいらっしゃいます。
これから夏場にかけて、マスクをするのが億劫になる季節でもあり、夏祭りなどさまざまな機会で、大勢で飲食を共にすることも増えることが予想されますが、これまで同様、我々一人ひとりが、日常の社会生活の中で、「感染拡大防止」を気掛けていくしかありません。引き続き、皆で取り組んでまいりましょう。

6月29日、市議会6月定例会が閉会いたしました。我々執行部から提案したすべての議案を可決いただき、心から感謝申し上げます。
我々としては、可決いただいた予算などをしっかりと執行し、さらなる市民サービスの向上などに努めてまいります。職員の皆さんの引き続きのご尽力をよろしくお願いいたします。

そうした中、6月下旬、第2回日本DX大賞決勝大会が開催され、本市は「人と組織部門」「行政機関・公的機関部門」の2部門で決勝大会に進んでいましたが、審査の結果、「行政機関・公的機関部門」において、本市の取組「マイナンバーカードでふるさと納税DX」が最優秀賞の大賞を受賞いたしました。
また、「人と組織部門」においても、本市の「人材をコアとしたDX推進プロジェクト」が第2位の優秀賞を受賞いたしました。
本当に素晴らしい成績であり、当該事業の関係者の皆様、職員の皆さんのご尽力に心からお礼と感謝を申し上げます。ありがとうございます。
本市としましては、「デジタル化の恩恵を市民の皆様へ」との思いでデジタル化の推進に取り組んでおりますが、今回の受賞を契機に、これまで以上にデジタル化の推進を図り、「デジタル化の恩恵を市民の皆様へ」お届けすべく努力してまいります。

さて、もうすぐ梅雨も明けて、いよいよ夏がやってきます。今年の夏は、昨年までとは違い、おかげ祭りや盆地まつり、各地域での六月灯も数多く開催されることと思います。
職員の皆さんにおかれては、各地域の祭りなどに積極的に参加して頂いていると思いますが、今年の盆地まつりでは、コロナ禍前のように、都城市役所として大踊り連を編成すると聞いています。
多くの職員の皆さんがご参加いただき、まつりを盛り上げ、都城を盛り上げていただければ幸いです。

次に、「都城フィロソフィ」についてお話いたします。今月から第2部に入りますが、今月は、「都城フィロソフィ・エピソード集」にある第2部第1章~一人ひとりが都城市役所~最初の項目である「一人ひとりが都城市役所」に関する職員の皆さんのエピソードをご紹介いたします。
エピソード集の20~21ページにある解説・エピソードには、次のように書いてあります。

【解説】
都城市役所の職員は、さまざまな場で市民と接しています。
仮に100人中99人が市民のことを考えて仕事をしていても、1人の職員が市民の信頼を裏切るようなことをしてしまうと、残りの99人の職員への信頼も傷つけてしまいます。たった1人の間違った行動が、99人がこれまで築いてきたもの全てを壊してしまうのです。
職員一人ひとりが都城市役所の主役であり、都城市役所の看板を背負っていることをしっかりと肝に銘じ、当事者意識を持ち、一期一会の精神で市民サービスに努めることで、市民に信頼される都城市役所となります。

【エピソード】
先日、商品に関する問い合わせでいくつかの企業に電話を掛けたところ、ある企業では、担当者が不在だったため、代理の方に対応していただきました。始めは、「大丈夫だろうか?」と不安に思っていたのですが、とても丁寧な対応で分かりやすく、清々しい気持ちになり電話を切りました。また、他にもいくつかの企業に電話を掛けたところ、ある企業の担当者は、電話に出ても「はい」と言っただけで名乗らず、説明の途中でため息をつくなど、とてもサービス業とは思えない対応でした。この電話対応によって、企業全体に対するマイナスのイメージを抱き、良い対応だった企業の商品により魅力を感じました。
それまでの対応がどんなにすばらしく信頼を得ていても、お客様が1度でも「対応が悪い」と感じてしまうと、これまで積み上げてきたものがゼロ(マイナス)になってしまいます。市役所で対応をするお客様についても、1度の対応が今後の信頼につながるということを常に意識して、これからも日々業務に励んでいきます。

今回の「一人ひとりが都城市役所」については、解説にもあったとおり、「職員一人ひとりが都城市役所の主役であり、都城市役所の看板を背負っている」ことをしっかりと肝に銘じなければなりません。
いつも職員の皆さんへの講話の中で申し上げていますが、市役所の職員の皆さんが背負っている“都城市役所の看板”は、おそらく職員の皆さんが思っている以上に重いものであります。そして、その重い看板は、おそらく、職員の皆さんが現役時代はもちろん、市役所を退職した後も、下手したら亡くなった後も付いて回るものです。
すなわち、市役所を退職した後も、何かに付け「あの人は市役所においやったげな」とか言われるでしょうし、何か宜しくないことをしでかした時には、「市役所のOBのくせに困ったもんだ」など言われかねません。市民の皆様からしたら、それだけ重い看板ということです。我々一人ひとりが肝に銘じて、市役所職員としてしっかりと頑張ってまいりましょう。

最後に、私は6月10日、鹿児島大学にある「稲盛アカデミー」にて、本市が取り組んでいる「都城フィロソフィ」について講演してきました。
稲盛アカデミーといえば、京都の京セラ本社に隣接する「稲盛ライブラリー」と並ぶ、稲盛経営哲学、フィロソフィの聖地のようなところでありますが、そうした場所で、稲盛経営哲学を学んできた精鋭の経営者の皆様に対して講演させていただいたことは、大変光栄なことでありましたが、精鋭の経営者の皆様から、民間のフィロソフィを行政に取り入れ、職員の皆さんが自ら積極的に学んでいる本市の取り組みに対し、高い評価をいただきました。
職員の皆さんの取り組みに対して、改めてお礼申し上げます。高い評価をいただいたことに甘んじることなく、引き続き、皆で勉強してまいりましょう。

それでは、暑い夏が目の前でありますが、体調管理をしっかりとしていただき、暑い夏を乗り切ってまいりましょう。以上で、今月のメッセージといたします。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMp3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第127回市長のスマイルメッセージ音声 [その他のファイル/8.57MB]


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