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第128回市長のスマイルメッセージ(令和5年8月3日放送)

記事ID:56996 更新日:2023年8月3日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

第128回市長のスマイルメッセージ

令和5年8月3日(木曜日)

皆さん、おはようございます。

まず、新型コロナウイルスについては、全国同様、宮崎県・都城圏域でも新規感染者が急激に増加している状況であり、宮崎県は現在全国ワースト2の状況であります。ここ数年、お盆明けに新規感染者が急増しており、我々一人ひとりが、これまで以上に感染拡大防止にしっかりと取り組んでまいりましょう。

一昨日の8月1日、総務省から「令和4年度ふるさと納税に関する現況調査結果の概要」が公表され、本市は、令和4年度のふるさと納税受入額で4度目の日本一となりました。
まずは、本市のふるさと納税にご寄附をいただいた全国の皆様、本市のふるさと納税に関わっていただいている事業者の皆様、関係者の皆様や担当職員の皆さんをはじめとする全ての皆様に対し、心からお礼と感謝を申し上げます。
本市のふるさと納税は、"対外的PRツール"として、平成26年10月に大幅リニューアルして以来、全国の皆様にご支持をいただき、平成27年度、28年度、令和2年度に寄附受入額日本一となっておりますが、今回の日本一で「ここ8年で4度目の日本一」となりました。
本市としましては、今後とも、ふるさと納税を"対外的PRツール"として積極的に推進し、「市民の幸福と本市の発展」のためにさらに尽力してまいります。職員の皆さんの引き続きのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

さて、梅雨が明けて、いよいよ夏がやってきました。明後日には50回目の盆地まつりが4年ぶりに完全な形で開催されます。市役所の踊り連も参加しますが、約400名の職員の皆さんが参加いただけるとの報告がありました。多くの職員の皆さんにご参加いただきありがとうございます。まつり当日は、私も踊り連に参加いたします。皆で大いに楽しみましょう。

また、7月23日を基準日として、「市民一斉清掃 都城市環境美化の日」の清掃活動が、各公民館単位等で行われており、多くの職員の皆さんに参加いただいており、感謝申し上げます。
一方、先日、市民の方から次のようなご意見が寄せられました。
「市職員で地域活動に参加しない職員がおり、高齢者が環境美化活動を行っている状況である。市は、環境美化の日への参加を地域にお願いしている立場として、地域活動へ参加しない職員がいる事実をどう考えているのか。市職員に対し、参加を強く呼びかけてほしい。」
大変残念なことであり、市民の皆様からのこうしたご指摘のないよう、我々一人ひとりが市役所職員としての自覚を持って行動していく必要があります。

そうした中、今月の「都城フィロソフィ」は、今回のご指摘に対する答えのような項目であります。今月は、「都城フィロソフィ・エピソード集」にある第2部第1章~一人ひとりが都城市役所~の2項目である「地域を愛し、地域と共に生きる」に関する職員の皆さんのエピソードをご紹介いたします。エピソード集の24~25ページにある解説・エピソードには、次のように書いてあります。

【解説】
まちづくりは、市役所のみで行うものではなく、市民や企業、NPOなどの多様な主体が連携して行う時代になっています。
そのため、市役所の仕事は地域、そして市民に支えられて成り立っていると言えます。地域や市民の活力が市の活力に直結するのです。
まずは、「地域を愛し、地域と共に生きる」を掲げる私たち職員が、「隗より始めよ」の精神で、地域の行事などに積極的に参加し、地域の底力を引き出していくことが重要です。
また、地域に参画し、地域を見ることや地域の声を聞くことで、都城の魅力を再認識するとともに、仕事のヒントを得ることもできます。さらには、人との絆を実感できることから、人生がより豊かなものとなります。

【エピソード】
通勤途中の道路が、台風の影響による落ち葉と倒木で覆われていました。何とか通行できる状態ではありましたが、高齢者が多い集落の道路であったため、とても心配になり、家族や友人と掃除作業をすることにしました。
以前は、地域住民全員で清掃や草刈りを行っていたのですが、高齢化と過疎化により困難になったため、現在は、地域の有志が集まり、ボランティアで活動しています。最近の活動に集落の高齢者が参加することはなかったのですが、台風後の清掃には、地域の高齢者がなんと全員出てきてくれました。連絡をした訳でもないのにどうしたのかと訊ねると、「いつもしてもらっちょるから、何かできんやろうかと思って」と答えました。
これまでは、高齢だからしなくてもいいという雰囲気を感じていたのか、私達がボランティア活動をしていても参加することはありませんでした。しかし、私達が活動する姿を見て、自分達でもできることがあるのではないかという意識に変わり、今回参加してくれたのではないかと思います。現在も、月に1~2回程度清掃や草刈りを行っていますが、多くの住民が参加してくれるようになり、地域内のコミュニケーションも増えました。これからも、ボランティア活動を通して地域を愛する気持ちを次の世代へも伝えていきたいです。

また、ここで敢えて、先月取り上げた「一人ひとりが都城市役所」の解説についても、再度お伝えしたいと思います。

【解説】
都城市役所の職員は、さまざまな場で市民と接しています。
仮に100人中99人が市民のことを考えて仕事をしていても、1人の職員が市民の信頼を裏切るようなことをしてしまうと、残りの99人の職員への信頼も傷つけてしまいます。たった1人の間違った行動が、99人がこれまで築いてきたもの全てを壊してしまうのです。
職員一人ひとりが都城市役所の主役であり、都城市役所の看板を背負っていることをしっかりと肝に銘じ、当事者意識を持ち、一期一会の精神で市民サービスに努めることで、市民に信頼される都城市役所となります。

今回の「地域を愛し、地域と共に生きる」、そして「一人ひとりが都城市役所」の解説が、まさに先ほどの市民の方からのご意見に対する答えであります。
職員の皆さんは、都城市役所の職員であり、他の市民の皆様と同じ行動をしていればよいということではありません。ましてや、先ほどのご指摘にあったとおり、「市として、環境美化の日への参加を地域にお願いしている立場でありながら、地域活動へ参加しない職員がいる事実をどう考えているのか」。至極ごもっともなご意見であります。私も同感です。
今回のご意見に対する答えについては、職員の皆さん一人ひとりが、それぞれに考えていただければ幸いであります。

それでは、いよいよ暑い夏がやってきましたが、くれぐれも体調に気をつけられ、元気よく暑い夏を過ごしてまいりましょう。以上で、今月のメッセージといたします。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMp3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第128回市長のスマイルメッセージ音声 [その他のファイル/8.18MB]


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