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第134回市長のスマイルメッセージ(令和6年2月5日放送)

記事ID:61393 更新日:2024年2月5日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

第134回市長のスマイルメッセージ

令和6年2月5日(月曜日)

皆さん、おはようございます。

まず、能登半島地震への対応ですが、1月30日、上下水道局の職員4名が、石川県能登町での応急給水対応のため出発し、2月1日から宮崎市の業務を引き継ぎ、応急給水活動に従事していただいています。
まずは、現在活動いただいている4名並びに今後活動いただく職員の皆さんに対し、心からお礼申し上げます。
現在の予定では、本市は2月20日までの活動が予定されていますが、職員の皆さんには、自らの安全を確保しつつ、被災地の皆様に寄り添って活動いただければ幸いであります。どうぞよろしくお願いいたします。

本市としましては、能登半島地震の被災地の復旧・復興に向けて、我々としてできる最大限の尽力をしてまいります。職員の皆さんのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

さて、今年もプロスポーツの自主トレ、春季キャンプが都城でも開催されています。
1月にはプロ野球選手の2チーム、都城出身の中日・柳裕也投手を中心とした「チーム柳」と巨人・松原聖弥選手を中心とした「チーム松原」が自主トレに来ていただき、プロ野球選手10名が都城で練習していただきました。また、Jリーグのツエーゲン金沢が春季キャンプに来ていただきました。
さらに、2月1日からはプロ野球の春季キャンプがスタートし、読売ジャイアンツのファームキャンプが昨年に引き続き、高城運動公園で開催されており、JリーグのFC東京も昨日まで、同じ会場で春季キャンプが開催されました。
この間、スポーツキャンプに関わっていただいている関係者の皆様、職員の皆さんには多大なるお力添えをいただきありがとうございます。心から感謝申し上げます。まだまだ、春季キャンプが続きますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 
そうした中、1月22日、千葉ロッテマリーンズの高坂社長とZOZOマリンスタジアムで共同記者会見を行い、来年から、2軍春季キャンプおよび1軍・2軍合同の秋季キャンプを都城で開催することを発表いたしました。
まずは、来年からの春季キャンプ・秋季キャンプの都城開催を決定いただいた千葉ロッテマリーンズに対し、心からお礼申し上げます。また、ご支援いただいた関係者の皆様にも心から感謝申し上げます。
今後、来年の春季キャンプに向けて、まずは都城運動公園の整備をしっかりと進めていくとともに、ご来場される多くの関係者・ファンの皆様に対するおもてなしを含め、ソフト面でも充実を図ってまいります。職員の皆さんのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

次に、「都城フィロソフィ」についてお話いたします。今月は、「都城フィロソフィ・エピソード集」にある第2部第1章~一人ひとりが都城市役所~の6項目めである「自分の仕事ではないと言わない」に関する職員の皆さんのエピソードをご紹介いたします。エピソード集の32~33ページにある解説・エピソードには、次のように書いてあります。

【解説】
組織では、さまざまな仕事をみんなで分担しながら進めています。一人一人が自分の仕事に責任を持ってやり遂げていくことが組織全体の成功につながりますが、仕事を進める中では、当初想定していなかった誰にも属していない仕事も生じてきます。
自分の仕事ではないと言うのは簡単ですが、結局は誰かが担わなければ、仕事を成功に導くことはできません。
いたずらに時間をかけてやらない理由を探すのではなく、前向きな姿勢でどうしたらやることができるのかを考え、自分の成長につながるという思いを持って仕事に取り組むことが、組織全体にも良い影響を与えます。

【エピソード】
4月の定期異動で他課へ異動し、不慣れな業務に追われて戸惑うことが多々ありました。そんな状態を上司や同僚からよくお気遣いいただき、「何か手伝おうか」などの声掛けで業務を手伝っていただくこともあり、本当に助けられました。最近も、私が担当している業務の件で困っていた際、状況を察した同僚が、担当でもなく自身の仕事も忙しいにも関わらず助言をくれたことで、問題解決につながり、無事に成し遂げることができました。
これらの経験から、「自分の仕事でないと言わない」の大切さを身に沁みて感じることができました。これまでも、自分の仕事でないと言わずに何事も真摯に取り組もうと心掛けてきたつもりでしたが、仕事が忙しい時などは特に、周りを見る余裕がなく、周囲への気配りができていなかったように思います。今後は、課内全体に目を向け、自分の業務以外にも率先して取り組んでいきたいです。

今回の「自分の仕事ではないと言わない」については、以前も申し上げましたが、私が市長に就任してすぐに、職員の皆さんにメッセージでお伝えした「仕事をする上での八つの心得」の三つ目にある「自分の仕事でないと言う勿れ!」から来ています。
我々人間というものは元来、「楽をしたい」生き物であり、どうしても楽な方へ楽な方へ流れていってしまいがちです。
しかしながら、そこで楽をしたい気持ちに打ち勝ち、「できない理由を探すのではなく、どうしたらできるかを考え、前向きに仕事に取り組む」ことで、我々人間は成長できるのだと私は信じています。
昔から、「苦労は買ってでもしろ」という言葉がありますが、楽なことばかりしていても人間は成長しない、「現状維持を目指して現状維持はない」ということです。引き続き、皆で学んでまいりましょう。

それでは、2月となり今年度もあと2か月を切りました。予算編成や人事異動協議も大詰めを迎えてきていますが、おそらく、あっという間に3月末となり、4月には新規採用職員も入庁してきます。
職員の皆さんにおかれては、それぞれが自分のやるべき役割をしっかりと果たしていただき、今年度の総仕上げと来年度に向けての準備も進めていただきますようお願い申し上げ、今月のメッセージといたします。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMP3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第134回市長のスマイルメッセージ音声 [その他のファイル/7.2MB]


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