ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 市の紹介 > 市長の部屋 > 市長の部屋 > 第135回市長のスマイルメッセージ(令和6年3月5日放送)

本文

第135回市長のスマイルメッセージ(令和6年3月5日放送)

記事ID:62176 更新日:2024年3月5日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

第135回市長のスマイルメッセージ

令和6年3月5日(火曜日)

皆さん、おはようございます。

まず、能登半島地震への対応ですが、上下水道局の職員合計20名の皆さんが、2月1日から20日までの間、石川県能登町での応急給水活動に従事していただきました。本当にお疲れ様でした。そして、心から感謝申し上げます。
都城市の代表として、現地で直接、被災者の皆様に寄り添い活動していただき、皆さんが怪我などなく安全に戻ってこられたこと、とても嬉しく思います。
本市としましては、今後とも、被災地の復旧・復興に向けて、本市としてできる最大限の尽力をしてまいります。職員の皆さんのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

さて、2月22日、市議会3月定例会が開会し、令和6年度当初予算案をはじめとする各種議案を市議会に提出いたしました。
まずは、令和6年度当初予算の策定にあたり、職員の皆さんには多大なるご尽力をいただき、誠にありがとうございました。
 
令和6年度当初予算案では、当面の課題への対応として、まずは「原油価格・物価高騰緊急対策」、「防災・減災の推進」にしっかりと取り組んでまいります。
その上で、未来躍進への投資として、「移住応援給付金制度」を精緻化して改善を図るとともに、第1子からの保育料・中学生までの医療費・妊産婦の健康診査費用の「3つの完全無料化」などを継続して取り組み、本市の人口を「人口減少から人口増加へ」と転換させるべく、全身全霊で取り組んでまいります。
人口減少が続いている我が国日本において、本市の人口を増加へと転じさせることは、並大抵のことではありませんが、高い目標を掲げて果敢に挑戦してまいります。仮に、この目標を達成することができれば、本市の未来は明るいものになっていくと確信しています。
職員の皆さんにおかれては、「将来の都城市民」のため、そして、皆さんのお子さんやお孫さんが生きていく「将来の都城市」のために、引き続きのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
 
なお、毎年申し上げておりますが、令和6年度当初予算案の具体的な施策の内容等につきましては、財政課作成の「令和6年度当初予算のポイント」などの各種資料に分かりやすくまとめておりますので、全職員が必ずこの資料をご覧いただき、本市の予算に対する基本的な考え方・政策の方向性とご自身のお仕事との関連性などを認識いただいた上で、目の前のご自身の仕事に取り組んでいただきますよう、切にお願いいたします。
 
次に、「都城フィロソフィ」についてお話いたします。今月は、「都城フィロソフィ・エピソード集」にある第2部第1章~一人ひとりが都城市役所~の最後の項目である「率先垂範する」に関する職員の皆さんのエピソードをご紹介いたします。エピソード集の34~35ページにある解説・エピソードには、次のように書いてあります。

【解説】
周りの人の協力を得るためには、率先垂範の精神で物事に取り組まなければなりません。口先ばかりではなく、人の嫌がるような仕事にも真っ先に取り組む姿勢が必要です。
特に、私たち職員は、地域においても自ら先頭に立って行動し、市民の信頼を得る必要があります。
率先垂範することは決して簡単なことではなく、強い信念と行動力が必要ですが、物事を成し遂げることで、自信と信頼を手に入れ、自らの成長を実感することができます。
都城市をより良いものとするために、役職に関係なく、全ての職員が率先垂範する風土を創り上げることが重要です。

【エピソード】
年度の途中で課内の職員が欠員となり、その職員が持っていた業務を分担して行うことになりました。それぞれが持っている仕事だけでも忙しく、なかなか手が上がらなかったのですが、ある職員が「勉強にもなるから」と進んで手を上げ、引き受けてくれました。率先垂範して自分の仕事ではない他の業務を遂行していく事は、決して簡単なことではなかったと思いますが、強い信念と行動力を持つ事で、課内の業務が円滑に進められています。それを見た担当内の他の職員も、進んでその業務内容を共有し、知識を習得する事で、現在では全員が対応できるようになりました。
人の嫌がるような仕事でも、前向きな姿勢で率先して取り組む職員を見たことで、私を含め周囲の職員も仕事に対する意識や積極性が向上し、チームとしての結束力が高まることにもつながっていったのだと実感しました。

今回の「率先垂範する」については、全職員の皆さんにとって重要なことですが、特に、管理職の皆さんにとっては、より重要なことであります。すなわち、部下の皆さんに「範を示す」「良い背中を見せる」ということです。
私も仕事をする際、この「率先垂範する」ことをいつも意識して仕事をしています。例えば、職員の皆さんに“仕事のスピード”を求めるからには、私が職員の誰よりもスピード感を持って仕事を進めていくことを常に意識して仕事をしていますし、出張や用務など私の事情で仕事を停滞させることのないよう、24時間365日ipadを携行して、いつでもどこでも仕事ができるようにしています。
そうした中、先般、市内の企業経営者の一人の方から、「最近の市役所の仕事のスピードが速いよねえ。素晴らしい。我々民間の方が付いていくのが大変だ」と笑いながら仰いました。私にとっては最高の褒め言葉でした。
このことは、先ほどの解説にもあったとおり、職員の皆さんが「都城市をより良いものとするために、役職に関係なく率先垂範する風土」を少しずつ創り上げてきている一つの証であると思います。引き続き、皆で一緒に学んでまいりましょう。

それでは最後に、今月末で退職または役職定年を迎えられる職員の皆様に対し、一言ご挨拶を申し上げます。
退職または役職定年を迎えられる皆様におかれましては、これまで長きに亘り、まさに「市民の幸福と本市の発展」のために多大なるご尽力をいただき、本当にありがとうございました。市民・職員を代表して、心から感謝を申し上げます。
皆さんご承知のとおり、今年度60歳を迎えられる方々から定年延長がスタートし、退職を迎えられる方、役職定年後に引き続き職場で仕事を続けられる方など、お一人お一人4月からの立ち位置は違いますが、人生の大きな節目である3月末まで残り1ヶ月弱となりました。
皆様におかれましては、3月末まで引き続き、市民のため、本市のために精一杯力を注いでいただければ幸いであります。
そして、退職後はまずは何よりも「健康第一」にてお過ごしいただいた上で、皆様まだまだ本当にお若いですので、次のステージでも、さらにご活躍されることを心から祈念しております。
 
最後に、改めまして、退職または役職定年を迎えられる職員の皆様、そしてご家族の皆様の、今後益々のご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げ、私からのお礼と感謝の言葉といたします。長い間、本当にありがとうございました。そして、最後までどうぞよろしくお願いいたします。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMP3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第135回市長のスマイルメッセージ音声 [その他のファイル/8.48MB]


市長とスマイルランチ

都城市公式LINEお友だち勧誘バナー<外部リンク>

みなさんの声を聞かせてください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?