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市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。
皆さん、おはようございます。
さて、先般、都城志布志道路・都城末吉道路・曽於志布志道路合同整備促進大会を開催いたしました。
過去最高の2,000人近くの皆様がご参加いただき、都城志布志道路の今年度末の全線開通と都城末吉道路・曽於志布志道路の早期事業化に向けて、大変大きな力をいただき、誠にありがとうございました。
また、都市計画課を中心に土木部の皆さんやご参加いただいた職員の皆さんには、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。引き続き、皆で頑張ってまいりましょう。
6月27日、市議会6月定例会が閉会し、提出した全ての議案を可決いただきました。職員の皆さんのご尽力に感謝申し上げます。補正予算を含めしっかりと政策を推進し、本市をさらに前に進めてまいりましょう。
次に、「都城フィロソフィ」についてお話いたします。今月は、「都城フィロソフィ・エピソード集」にある第2部第2章~全員の心を一つにする~の2番目の項目である「笑顔で仕事に取り組む」に関する職員の皆さんのエピソードをご紹介いたします。エピソード集の40~41ページにある解説・エピソードには、次のように書いてあります。
【解説】
仕事は決して楽しいことばかりではなく、苦しいことやつらいこともあります。
しかし、苦しいときやつらいときこそ、成功する未来を想像し、笑顔で仕事に取り組まなければなりません。
笑顔には、自分だけではなく、周りを元気にする力もあります。全員の気持ちを一つにして仕事に取り組むためには、笑顔の相乗効果は欠かせません。
また、笑顔でいると、良いことが自然と舞い込んでくるものです。
都城市役所は、日々、笑顔あふれるまちの実現を目指しています。ポジティブに仕事に取り組み、市役所から笑顔を発信することで、都城市の元気をつくり出していくのです。
【エピソード】
前例の無い業務を遂行していくに当たり、何をするにも正解が分からず、解決の見通しも立たずに不安な時期が続いていました。しかし、当時の担当内は常に笑顔に溢れており、今思い返すと、辛かったことよりも楽しく仕事に取り組めていたことの方が強く記憶に残っています。業務についても、どうしようもなく後ろ向きになりそうな時には、担当同士で話し合い、前向きな考えで進めていくことができたため、目標達成に向けて問題点を1つずつ解決し、成果を挙げることができました。
フィロソフィにもあるように、笑顔は自分だけでなく、周りを元気にして前向きにする力があるのだと思いました。笑顔でいることによって、周囲のモチベーションを保つことができ、気持ちを一つにして困難を乗り切れる力を発揮することができます。
今回の「笑顔で仕事に取り組む」ですが、これは私の都城市長としてのキャッチフレーズである「スマイルシティ都城」に通じています。
このキャッチフレーズは、平成24年11月の最初の市長選挙に立候補した時に掲げて以来、一貫して変わっておりませんが、最初の選挙の際に作成したリーフレットには、次のように記載しています。
「私は、市民の皆さんと腹を割って本音で対話を重ね、お一人お一人の知恵と力を結集して、市政の更なる進化・発展を成し遂げる所存であり、全身全霊をかけて取り組む覚悟です。
私は、「人は笑顔でいると、知らないうちにその人に幸せが舞い降りてくる」と考えています。市民の皆さんとともに、“笑顔あふれるまち=スマイルシティ都城”を創り上げ、街中に幸せを呼び込もうではありませんか。」
今申し上げた当初の思いは、今も全く変わっていませんし、今後も変わることはありません。笑顔には我々の想像を超える力があります。我々一人一人が、笑顔で仕事に取り組むことで、自分にも周りにも力を与えて、市民の皆様や都城市にも力を与えてくれるはずです。我々一人一人が、まずは何事にも笑顔で前向きに取り組んでまいりましょう。
それでは、7月となり今年も早いもので半分が過ぎました。これから暑い夏がやってきます。おかげ祭りや盆地祭り、各地域での六月灯など、都城盆地の夏の風物詩のイベントも数多く催されますが、体調に気をつけながら、大いに楽しんでまいりましょう。以上で、今月のメッセージといたします。
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