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第145回市長のスマイルメッセージ(令和7年1月7日放送)

記事ID:69645 更新日:2025年1月8日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

第145回市長のスマイルメッセージ

令和7年1月7日(火曜日)

皆さん、明けましておめでとうございます。今年のお正月は、天気も良く、穏やかな新年となりましたが、職員の皆さんにおかれましては、ご家族・ご親戚・ご友人などとともに、輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

さて、今年も新年早々、大変嬉しいニュースが飛び込んできました。
1月4日に宝島社から発表された「2025年版 住みたい田舎ベストランキング」の「人口10万人以上20万人未満のまち部門」において、本市は2年連続で、総合部門で県内第1位(九州第2位)、若者世代・単身者部門、子育て世代部門の2部門では九州第1位となり、シニア世代部門でも県内第1位(九州第2位)となるなど、本市に対して高い評価をいただきました。
大変嬉しくありがたく、関係者の皆様、すべての職員の皆さんに心から感謝申し上げます。

今後とも、様々な政策を前に進め、今後も幅広い世代からご支持いただけるよう、さらにまちづくりを進めてまいります。一緒に頑張ってまいりましょう。

さて、昨年を振り返りますと、人口減少対策を積極的かつ強力に進めてきた本市にとって、大きな飛躍の年となりました。第1子からの保育料・中学生以下の医療費・妊産婦の健康診査費用の「3つの完全無料化」や、大胆な移住支援策などの取組みが実を結び、13年ぶりの人口増加を達成し、本市は「人口増加のステージ」へと移行いたしました。
この成果は市民の皆様と共に歩んできた結果であり、市民の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げるとともに、ご尽力いただいた職員の皆さんにお礼申し上げます。

また、市の発展に大きく寄与する「デジタル・スポーツ・対外的PR」の推進にも積極的に取り組んでおり、デジタルの分野では、「書かないワンストップ窓口」の導入や日本DX大賞2年連続受賞など、全国に先駆けた取組みを高く評価いただきました。
スポーツでは、山之口運動公園や都城運動公園などの整備が着実に進み、対外的PRでは、ふるさと納税が2年連続日本一になるなど、全国の皆様に本市を知っていただいてきている状況が生まれてきております。

さらに、4月にリニューアルした関之尾公園に「スノーピーク都城キャンプフィールド」がオープンし、市内外から多くの方にご来場いただいています。豊かな自然と魅力的な施設が融合した本施設は、本市の新たな観光拠点として大きな期待が寄せられており、交流人口のさらなる増加にも寄与するものと確信しております。

さて、今年はいよいよ都城志布志道路の全線開通となります。私としましても、12年前の市長就任当初から取り組んできた都城志布志道路が、全線開通するということで感慨無量であります。
都城志布志道路の全線開通は、本市の南九州の物流拠点都市としての機能をますます強力なものにするとともに、「防災・経済・医療の道」として、都城圏域への大きな力となると確信しております。

また、令和9年に本県で開催される国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の会場となる山之口運動公園が完成するとともに、2月からは、整備された都城運動公園で千葉ロッテマリーンズの2軍キャンプが県内で初めて開催される予定であります。
さらには、サッカーもJ1チームのキャンプが予定されているなど、今後とも、プロスポーツチームなどのキャンプ誘致にもさらに力を入れ、スポーツを通じた地域経済の活性化を図ってまいります。

そして、人口減少対策につきましては、今後とも積極的かつ継続して取り組んでまいります。
残念ながら、我が国では、すでに30年前から我が国人口が減少していくことを分かっていながら、抜本的な対策を講じることなく今に至っています。まさに、「静かなる有事」であります。
そして現在、我が国では、人口減少問題が国全体にとっても全国の大半の地方自治体にとっても、共通かつ大きな課題となっており、さらに申し上げれば、我が国が抱えている様々な課題の大きな原因の一つが、この人口減少だと私は考えています。
そうした中、本市では令和5年度から本格的に人口減少対策に取り組んでいますが、私は、人口減少対策、すなわち、本市の人口を維持もしくは安定的に増加させていくことは、本市にとっての「究極のインフラ整備」なのだと確信しています。
例えば、道路・橋を造る、公共施設を整備するなどのインフラ整備や民間投資が積極的に行われるなどの経済活動は、人がより多く住んでいるまちや地域で、より積極的に行われます。これは世の常であり、経済合理性からも当たり前のことであります。人がいてはじめて、まちや地域は形成され、発展していくのです。
そうした意味合いからも、本市が取り組んでいる人口減少対策は、「究極のインフラ整備」なのです。

今のお子さん・お孫さんの世代が、10年後・20年後に、今よりももっと元気で明るい都城市で生きていってほしい、そうした都城市を次の世代にしっかりと引き継ぐため、人口減少対策をはじめとする「未来への投資」を着実に進め、本市を“新たなステージ”へ引き上げてまいります。

いずれにせよ、私としましては、こうした様々な取組みをしっかりと前に進め、4期目におきましても、ブレることなく、「市民の皆様の幸福と市の発展」のために、これまで以上に“本気で挑戦”してまいりますので、市民の皆様、職員の皆さんのより一層のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

最後に、本市発展のために多大なるご尽力を賜った児玉宏紀前副市長が、1年前の令和6年1月6日にご逝去され、丸1年がたちました。くしくも、児玉前副市長と一緒に全身全霊で取り組んできた「都城志布志道路」が、今年度末に全線開通となります。
職員の皆さんには、今日のどこかの瞬間でよいので、児玉前副市長のことを思い出していただければ、それが児玉前副市長へのご供養になると思いますので、よろしくお願いいたします。

それでは、本年が、本市並びに市民の皆様にとりまして、そして職員の皆さんにとりまして、幸多き素晴らしい1年となりますことを心からご祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMP3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第145回市長のスマイルメッセージ [その他のファイル/4.2MB]


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