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第152回市長のスマイルメッセージ(令和7年9月2日放送)

記事ID:78860 更新日:2025年9月2日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

第152回市長のスマイルメッセージ

令和7年9月2日(火曜日)

皆さん、おはようございます。

さて、8月のスマイルメッセージは、前日からの線状降水帯による大雨対応などで中止とし、今日は7月2日以来のメッセージですので、内容など含めてご了承いただければ幸いです。

まず、先月発生した線状降水帯や台風の影響で、特に鹿児島県、熊本県を中心に大きな被害が発生いたしました。亡くなられた方にお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に対しお見舞いを申し上げます。早期の復旧・復興を願うばかりであります。
そうした中、大西熊本市長から私への直接の依頼を受け、8月18日~24日にかけての一週間、危機管理課の職員4名が、熊本市への災害派遣で行っていただきました。短期間の要請にも関わらず、現地に行っていただいた4名の皆様に心から感謝申し上げます。また、即応いただいた職員課、危機管理課にもお礼申し上げます。
災害はいつどこで発生するか分かりません。今回は本市が支援する側でありましたが、いつ受援側になるか分からないわけで、まさに「困った時はお互い様=利他の精神」であります。
これから台風シーズンになりますが、職員一丸となって乗り切ってまいりましょう。

さて、7月20日、参議院議員選挙が行われました。選挙管理委員会を中心に職員の皆さんにおかれては、長期間の期日前投票から投開票日の投票所業務、そして遅くまでの開票作業と多大なるご尽力をいただき、心から感謝申し上げます。職員の皆さんのおかげで、無事に選挙業務を遂行することができました。ありがとうございました。
いつも申し上げておりますが、選挙業務は市町村にとっても極めて重要な通常業務であります。年明けには市議会議員選挙が予定していますので、職員の皆さんの引き続きのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
なお、今回の参議院議員選挙の結果を受け、国政は混沌としてくる可能性が高く、世界情勢を見てもご覧の通り、各地で勃発する戦争・紛争や、いわゆるトランプ関税などにより、こちらも益々混沌としています。
昨年11月の4期目の市長就任式の際にも申し上げましたが、世界も我が国も混沌としているからこそ、“都城のことは我々でしっかりと前に進めていく”必要があると思いますし、そうした気概を持って仕事に取り組んでまいりましょう。

先般、今年度の「日本DX大賞」が開催され、本市は「庁内DX部門」で大賞を受賞いたしました。その結果、本市は今年度で3年連続の大賞受賞となり、全国初の「殿堂入り」となりました。
本当に素晴らしい偉業であり、デジタル統括課をはじめ、関係各課の皆さんに心からお礼と感謝を申し上げます。
本市では「デジタル化の推進」を政策の柱に据えて、これまでも積極的に取り組んでまいりましたが、今後とも、「デジタル化の恩恵」を市民の皆様へお届けするべく、しっかりと取り組んでまいります。

また、令和6年度のふるさと納税の現況も総務省より公表され、本市は176億9,200万円で全国4位となりました。まずは、ふるさと納税振興協議会の事業者の皆様、生産者の皆様、ふるさと納税部の皆様をはじめ、全ての関係者の皆様に対して心からお礼と感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。
本市としましては、引き続き、ふるさと納税を「対外的PRツール」として強力に推進してまいります。

8月23日、千葉ロッテマリーンズの本拠地「ZOZOマリンスタジアム」において、初めてとなる「キャンプ地都城DAY」を開催いたしました。
球場満員となる大変多くのファン、お客様がご来場されるなか、キャンプ地都城を知っていただくため、球場内外で様々なPR活動を行ってまいりました。当日ご尽力いただいた関係者の皆様、職員の皆さんには感謝申し上げます。
私も当日、「始球式=ファーストピッチ」をする予定でしたが、直前に鹿児島県横で突如として台風が発生したため、千葉に行くことができず大変残念でありましたが、来年こそは「ZOZOマリンスタジアム」で始球式と応援、そして何より、千葉ロッテマリーンズの勝利を真近で体感したいと思います。引き続き、千葉ロッテマリーンズ様とのご縁を大切に、「スポーツによる地域活性化と本市の対外的PR」にしっかりと取り組んでまいりましょう。

次に、「都城フィロソフィ」についてお話いたします。今月は、「都城フィロソフィ・エピソード集」にある第2部第4章~結果にこだわる~の2番目の項目である「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」に関する職員の皆さんのエピソードをご紹介いたします。エピソード集の60~61ページにある解説・エピソードには、次のように書いてあります。

【解説】
何かを始めるときに、最初から後ろ向きな気持ちでいては、何も生み出すことはできません。新しいことを成し遂げるには、まず夢を持って、楽観的に構想することが大切です。楽観的な気持ちで自由に構想することで、実行に必要なやる気も増していきます。
しかし、計画を立てるときには、必ずやり遂げるという強い意志を持った上で、起こり得る全ての問題を悲観的に想定する必要があります。そして、対応策を慎重に考え尽くし、成功までの行程を固めなければなりません。
そして、多少のトラブルが生じても想定内と考え、必ずできるという信念を持ち、楽観的に明るく堂々と実行していくことが求められます。

【エピソード】
保育所全体で取り組まなければならない行事(夏祭り、運動会などの大きな行事)について、コロナ禍でも子どもが楽しめるような内容を考え、計画を立てました。行事を行うに当たり、起こり得る問題点やそれに対しての対応策を全職員で十分に話し合いました。その結果、当日にトラブルが起きても、職員一人ひとりが落ち着いて対応することができ、子どもたちが安全に楽しく参加することができました。
今回のように、目標を楽観的に立てることで、それに向かって全職員が前向きに取り組むことができたのだと思います。コロナの影響で例年と同じようには保育活動ができないことも多くありましたが、職員間でいろいろな課題を想定し、対応策をしっかり考えていたため、落ち着いて実行することができました。このように悲観的に計画を立てることにより、当日多少のトラブルが起こっても、想定内と考え対処することができたため、保護者からの苦情などもなく、子どもたちが楽しみにしている行事を実施することができました。

今回の「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」についてですが、これも第4章のタイトル「結果にこだわる」に直結します。そして、「楽観的な構想⇒悲観的な計画⇒楽観的な実行」という内容・順番が重要なのです。特に、「悲観的な計画」の部分がとても重要であると私は考えています。
解説にも、「計画を立てるときには、必ずやり遂げるという強い意志を持った上で、起こり得る全ての問題を悲観的に想定する必要があります。そして、対応策を慎重に考え尽くし、成功までの行程を固めなければなりません。」とありましたが、まさに「リスク管理」です。考え得るリスクを事前に想定して準備していれば、実際に何が起こっても慌てることはないし、仮に想定外なことが起こったとしても、何とか対応できるのではないでしょうか。
職員の皆さんが、「楽観的な構想⇒悲観的な計画⇒楽観的な実行」を常に頭に入れて、それぞれの仕事に向き合っていただければ、結果に結び付くと思いますし、我々が結果を出すことは、我々の仕事の目的である「市民の幸福と本市の発展」に直結するということになります。引き続き、一緒に学んでまいりましょう。

それでは、本日から市議会9月定例会が開会いたします。提案するすべての議案を可決いただけるよう、皆でしっかりと対応してまいりましょう。以上で、今月のメッセージといたします。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMp3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第152回市長のスマイルメッセージ [その他のファイル/4.78MB]


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