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第154回市長のスマイルメッセージ(令和7年11月7日放送)

記事ID:80671 更新日:2025年11月7日更新

市長が毎月初めに行う職員向けの庁内メッセージを掲載します。

第154回市長のスマイルメッセージ

令和7年11月7日(金曜日)

​皆さん、こんにちは。
さて、今日からのスマイルメッセージは、8時30分の始業のタイミングではなく、13時の午後イチのタイミングで行うことといたします。
といいますのも、来週から1月末までの間、「フレックスタイム制」を試行的に導入する予定ですが、コアタイムが10時~15時の設定であるため、スマイルメッセージもコアタイム中に実施することが適切であると判断し、今後は13時のタイミングで行うことといたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
  
まずは、大変嬉しいニュースが飛び込んでまいりました。
すでにご承知の通り、10月17日、千葉ロッテマリーンズから発表があり、来年2月の1軍春季キャンプが本市で開催されることが決定いたしました。まずは、球団関係者の皆様のご決断に心から感謝申し上げます。
また、プロ野球協力会をはじめとする官民の関係者の皆様に心からお礼申し上げます。
球団の発表を受け、私も同日に臨時記者会見を開きましたが、今年の春季キャンプから2軍キャンプが開催された中で、早々に来年から1軍が都城でキャンプインするというのは、正直、私の想定よりもかなり早いスピードでの1軍キャンプ実施で大変驚きましたが、本当に嬉しく光栄であります。
我々としましては、千葉ロッテマリーンズが充実した春季キャンプを行えるよう、そして、来シーズンこそ"日本一"となれるよう、これまで以上に官民一体となってバックアップしてまいりますので、市民の皆様、職員の皆さんのご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
  
また、同じく野球の話題ですが、都城高校出身でロサンゼルスドジャースの山本由伸投手が、大リーグワールドシリーズでドジャースを2年連続ワールドチャンピオンに導き、MVPに輝きました。これはとてつもない偉業であり、都城市民栄誉賞をお送りした山本投手の大活躍は、我々市民に多大なる力を届けてくれました。心からお祝いを申し上げるとともに、市民を代表して心からお礼申し上げます。
山本投手の来シーズンのますますのご活躍とワールドシリーズ3連覇をご期待申し上げます。本当におめでとうございます。
  
さて、10月25日、「スノーピーク都城キャンプフィールド」の来場者が、令和6年4月のオープンから1年半で50万人を達成いたしました。まずは、全国から多くのお客様やスノーピーカーの皆様がお越しいただき、心からお礼申し上げます。そして、スノーピークのスタッフの皆様にも、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
多くの皆様のおかげで、大勢の方々がお越しいただける場所になりましたが、引き続きスノーピーク様と連携して、さらに多くの皆様にお越し頂けるよう、官民一体となって頑張ってまいります。
  
10月30日、南九州大学様と合同で記者会見を行い、令和8年4月に「学びの多様化学校」を南九州大学都城キャンパス内に設置することとなりました。多大なるご理解ご協力をいただいております南九州大学様に対し、心からお礼申し上げます。
宮崎県内では、すでに延岡市・宮崎市で「学びの多様化学校」が開校しておりますが、本市でも来年度から開校できることを大変嬉しく有り難い限りです。今後とも、準備に万全を期してまいりますので、よろしくお願いいたします。
  
さて、11月に入り、本市では「通年ノーネクタイ」をスタートいたしました。特に、男性職員が対象かもしれませんが、これまで夏季軽装として5月~10月の間はノーネクタイとしていましたが、今後は通年でノーネクタイが可能といたしました。
ただし、当然ですが、TPOに合わせた対応は必要であり、時と場合に応じたネクタイの着用は、各自適切に判断して対応していただければ幸いです。
  
また、先ほど申し上げた通り、来週から来年1月末までの間、「フレックスタイム制」を試行的に導入することにしております。今回の試行的導入を踏まえ、職員の皆さんのご意見などもいただきながら、フレックスタイム制の本格的導入に繋げていきたいと考えておりますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
  
次に、「都城フィロソフィ」についてお話いたします。先月で30項目の都城フィロソフィ解説・2巡目が終了し、今月から3巡目となります。今月からは【解説】部分の朗読と「私の思いや原作者である稲盛和夫氏の考え方など」についてお話いたします。
ということで、今月は「都城フィロソフィ」の最初の項目である第1部第1章~成功方程式(人生・仕事の方程式)にある「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」についてお話します。都城フィロソフィ手帳の4~5ページにある解説には、次のように書いてあります。

【解説】
人生や仕事の結果は、考え方と熱意と能力の掛け算で決まります。そのため、能力があっても熱意に乏しければ、良い結果は出ません。逆に能力がなくても、情熱を燃やし、一生懸命努力すれば、能力に恵まれた人よりはるかに良い結果が得られます。
また、熱意を持って物事に取り組むことで、日々、能力は進歩します。
この熱意と能力に考え方が掛かります。考え方とは生きる姿勢そのものであり、プラスからマイナスまであります。
そのため、人生や仕事の結果を最良のものとするためには、熱意と能力とともに、人間としての正しい考え方を持つことが何より大切です。

今回の「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」について、原作者の稲盛氏は、ご自身の著書の中で次のように言っています。
「この方程式は、平均的な能力しか持たない人間が、偉大なことをなし得る方法はないだろうか、という問いに、私が自らの体験を通じて答えるものである。
まず、能力と熱意は、それぞれ0点から+100点まであり、それが積でかかると考える。すると、自分の能力を鼻にかけ、努力を怠った人よりも、自分にはずば抜けた能力がないと思い、誰よりも情熱を燃やし努力した人のほうが、はるかに素晴らしい結果を残すことができる。
この能力と熱意に、考え方が積でかかる。考え方とは、人間としての生きる姿勢であり、-100点から+100点まである。つまり、世をすね、世を恨み、まともな生き様を否定するような生き方をすればマイナスがかかり、人生や仕事の結果は、能力があればあるだけ、熱意が強ければ強いだけ、大きなマイナスとなってしまう。
素晴らしい考え方、素晴らしい哲学を持つか持たないかで、人生は大きく変わってくる。」
  
私は、この成功方程式の話をする時、いつも“ネット犯罪者”の話をします。ネット犯罪をする者たちは、おそらく極めて能力が高く、かなりの熱意も持ち合わせているに違いない。しかし、生きる姿勢が大きく間違っているため、人生・仕事の結果は大きなマイナスとなってしまうのです。
もう一つのポイントは、成功方程式が掛け算であるということです。能力と熱意は0点から+100点、考え方は-100点から+100点なので、どれか一つでも0点であれば、全体は0点になるということです。すなわち、能力と熱意に加えて、プラスの正しい考え方を持ち合わせていれば、成功方程式はプラスとなるということです。極めて示唆に富んだ方程式であると思います。引き続き、一緒に学んでまいりましょう。
  
それでは、11月に入り、腰を据えて仕事に向き合えるのも今月までだと思います。すなわち、12月は市議会12月定例会、年末年始を経て1月は来年度予算査定や人事検討に加え、来年は市議会議員選挙もあります。2月は来年度予算の記者会見や市議会3月定例会が開会し、3月は市議会が閉会すると人事異動内示など、あっという間に年度末となります。
したがって、大きな課題・懸案などについては、抱え込んだり先送りすることなく、しっかりと仕事を前に進めていただくようお願い申し上げ、今月のメッセージといたします。

市長のスマイルメッセージの音声

次の圧縮ファイルをダウンロードして聴くことができます。ただし、圧縮ファイルを解凍して得られるMP3(エムピースリー)ファイルを聴くには、Windows Media Player(ウインドウズメディアプレーヤー)などのソフトウェアが必要です。

第154回市長のスマイルメッセージ [その他のファイル/13.8MB]


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