令和6年度都城志布志道路全線開通（予定）

記事ID：59963 更新日：2023年12月6日更新

令和5年12月5日、鹿児島県議会一般質問で、塩田県知事が都城志布志道路「志布志IC～志布志港」が令和6年度に開通する見通しであると公表されました。これにより、都城志布志道路は、令和6年度に全線開通することになります。

都城志布志道路建設促進協議会会長(都城市長）コメント

高規格道路「都城志布志道路」における、志布志IC～志布志港区間(3.2ｋｍ)が令和6年度に開通する見通しであると12月5日の鹿児島県議会一般質問にて、鹿児島県塩田知事が公表されたことにつきましては、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

この区間が開通しますと、都城志布志道路の全線約44km開通という圏域住民の悲願成就となり、大変嬉しく思っております。

「都城志布志道路の早期全線開通」は、都城市、曽於市、志布志市で構成しております「都城志布志道路建設促進協議会」と「民間協議会」、「道づくりを考える都城広域女性の会」が一丸となって目指していることであり、官民一体となった地元の熱意が届いたことによるものと、大変感慨深いものであります。

本道路は、南海トラフ巨大地震や異常気象による災害等が発生した場合の太平洋沿岸地域の後方支援都市（バックアップシティ）としての機能を充実させる防災の道として重要であり、本市のみならず、南九州全体の防災対策機能の強化が更に期待されます。

また、九州縦貫自動車道と東九州自動車道が都城志布志道路で結ばれることにより、陸・海・空からの交通アクセスが飛躍的に向上し、輸送コスト縮減やアクセス性向上などによる、地域経済の活性化、地域医療の充実等にも大きな力を発揮するなど、全線開通による「防災・経済・医療」の道としての大きな役割・効果が見込まれます。

本協議会としましては、今後とも引き続き、多くの関係者の皆様と力を合わせ、一日でも早い全線開通に向けて全力で取り組んでまいります。

都城志布志道路建設促進協議会　会長（都城市長）　池田　宜永