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児童虐待を防止しましょう

記事ID:51309 更新日:2023年4月12日更新

全国的に児童虐待に関する通報や相談件数は増加傾向にあり、虐待により子どもの命が失われる痛ましい事件も後を絶ちません。
本市の現状としても、令和3年度に本市に寄せられた児童家庭相談は221件で、そのうち虐待に関する相談が113件となっています。

児童虐待には、大きく分けて4つの分類があります。これらは、単独ではなく、重複して現れることもあります。

虐待の分類

身体的虐待 

殴る、蹴る、ヤケドを負わせる、戸外に閉め出す、など

心理的虐待

言葉で脅す、無視する、兄弟間等で差別する、子どもの前で家族等に暴力をふるう、など

ネグレクト(育児放棄・怠慢)

食事を与えない、不潔にする、家に閉じ込める、車内に放置する、医療を受けさせない、養育者以外の同居人等からの虐待を放置する、など

性的虐待

性的関係を強要する・性器や性交を見せる、など

あなたのしつけ虐待かも

子どもに、生活習慣や社会のルールを教えることは大切なことです。しかし、養育者の期待を押しつけ、言葉で責め立てたり、暴力で従わせたりすることは、「しつけ」ではなく、それは「虐待」です。子どもの心には、恐怖やトラウマとして残り、その成長・発達に悪影響を与えます。また、子どもの身体に何らかの苦痛を引き起こし、または不快感を意図的にもたらす行為である場合は、どんなに軽いものであっても体罰に該当し法律でも禁止されています。

体罰等はよくないと分かっていても手をあげそうになった時には

  • 子どもが言う事を聞かないなどで、否定的な感情が生じたときは、背景に何があったか、子どもの立場や主張を振り返ってみましょう。
  • 深呼吸して気持ちを落ち着けたり、ゆっくり6秒数えたりするなど、少しでもストレスの解消につながりそうな自分なりの工夫を見つけ、子どもと向き合いましょう。

子育てに悩んだら

子育てを頑張ることはとても大変なことです。子育てに関する悩みや心配事がある時には、専門機関に相談してみましょう。些細なことでも、話をすることで心が軽くなったり、解決の糸口を見つけられるかもしれません。

周囲の人の気付きで守られる命

近所の人などがあいさつや声をかけてくれるだけで、養育者の気持ちが軽くなることもあります。養育者や子どもを見かけたら温かい気持ちで見守ってください。その中で、気になることがあったら市や児童相談所などに連絡してください。匿名でも受理されます。

子育て・虐待に関する相談・連絡

こども家庭課

電話:0986-23-0964

都城市保健センター

電話:0986-36-5661

東部保健センター(高城保健センター)

電話:0986-58-6800

西部保健センター(高崎福祉保健センター)

電話:0986-62-4411

宮崎県南部福祉こどもセンター(都城児童相談所)

電話:0986-22-4294

児童相談所全国共通ダイヤル※無料

電話:189(いちはやく)

児童相談所相談専用ダイヤル※無料

電話:0120-189-783

児童家庭支援センターゆうりん

電話:0986-45-2140


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