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ほじょ犬(身体障害者補助犬)を紹介します

記事ID:1700 更新日:2019年10月29日更新

ほじょ犬(身体障害者補助犬)とは

ほじょ犬(身体障害者補助犬)とは、目や耳や手足に障がいのある人のお手伝いをする「盲導犬」「聴導犬」「介助犬」のことです。
「身体障害者補助犬法」に基づき認定された犬で、特別な訓練を受けています。障がいのある人のパートナーであり、ペットではありません。きちんと訓練され管理も行われているので、社会のマナーも守れますし、清潔です。
ほじょ犬は、からだに障がいのある人の自立と社会参加を助けています。公共施設をはじめ、いろいろな場所でほじょ犬を受け入れることは、同法に義務付けされています。「犬だから」という理由で受け入れを拒否せずに、温かく見守ってください。

 ほじょ犬の種類

盲導犬

目の不自由な人が、街中を安全に歩けるようサポートします。
ハーネス(胴輪)をつけています。

聴導犬

耳の不自由な人に、生活の中の必要な音を知らせます。玄関のチャイム音、ファックス着信音、赤ちゃんの泣き声などを聞き分けて教えます。「聴導犬」と書かれた表示をつけています。

介助犬

手足や体の一部に障がいのある人の日常生活動作をサポートします。物を拾って渡したり、指示した物を持ってきたり、着脱衣の介助などを行います。「介助犬」と書かれた表示をつけています。

ほじょ犬に出会ったら

ほじょ犬ユーザーが、ハーネスや表示をつけたほじょ犬を同伴しているとき、ほじょ犬は、「仕事中」です。
仕事中のほじょ犬には、話しかけたり、勝手に触ったりして気を引く行為をしないようにしましょう。
また、ほじょ犬に食べ物や水を与えないようにしましょう。

ほじょ犬の受け入れ施設の人へ

ほじょ犬は、ユーザーの指示に従い待機することができるので、特別な設備は必要ありません。
ほじょ犬の同伴を受け入れるときに他のお客様から苦情がある場合は、「身体障害者補助犬法」で受け入れ義務があること、ほじょ犬の行動や健康管理は、ユーザーが責任をもって行っていることを説明し理解を求めてください。
立ち入りのできない場所がある場合は、ユーザーにきちんと説明してください。 
詳しくは、ほじょ犬啓発ページ(厚生労働省)<外部リンク>ほじょ犬パンフレット (PDFファイル/1月05日メガバイト)を確認ください。

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