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3月は「自殺対策強化月間」です
自殺対策を推進するためには、自殺について誤解や偏見をなくし、正しい知識を普及啓発することが重要です。
このため、自殺対策基本法では、月別自殺者数の最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定めています。
自殺対策強化月間の機会に、命の大切さや自殺を防ぐことについて考えてみませんか。
自殺の現状
警察庁自殺統計(暫定値)の、令和6年の自殺死亡者数及び自殺死亡率は、全国17,521人、宮崎県178人、都城市23人となっています。
自殺死亡率(人口10万人あたり)でみると、宮崎県は17.3、都城市は14.4となります。
※統計は自殺統計(自殺日・住居地)の暫定値
あなたのまわりに悩んでいる方はいませんか?
自殺は、さまざまな要因が連鎖する中で起きているもので、その多くが追い込まれた末の死と言われています。
自殺を考えている人は、「悩みを相談すること」に抵抗を感じる人が多いですが、悩みを抱えながらも何らかのサインを発しています。
周囲の人は変化に気づき、発するサインを見逃さないことが大切です。
異変を感じ、心配な方がいれば放っておかず、相談機関につなぎましょう。
こころの相談窓口はこちらまた、「疲れているようだけど何かあった?」「一人で抱え込まず相談してくださいね」と心配していることを伝え、じっくり話を聞くことを心がけましょう。
自殺対策強化月間のパネル展示
障がい福祉課では自殺対策強化月間に合わせて、本庁舎1階市民サロンに自殺予防啓発に関する資料を展示しています。ぜひご覧ください。