本文
男女共同参画週間期間中にパネル展を開催しました
男女共同参画社会基本法の公布・施行日である平成11年6月23日を踏まえ、毎年6月23日~29日の1週間は、「男女共同参画週間」として、様々な取組を通して、男女共同参画について理解を深めることを目指しています。
そこで男女共同参画週間の期間中、都城市立図書館及びガールスカウト宮崎県連盟第13団・第22団の皆さんと共同で都城市役所本館1階ロビー市民サロン及び都城市立図書館にてパネル展を開催しました。
今年は、「男女共同参画週間」についてのアンケートをシール方式にしたり、「男女共同参画社会へ向けた願い」を短冊に書いてもらう市民参加型の企画にし、多くの市民の皆様が参加しました。
男女共同参画社会へ向けたメッセージ
今年度も来場者に「男女共同参画社会へ向けた願い」を短冊に書いてもらい、七夕飾りに飾っていきました。参加者からのメッセージの一部を紹介します。
- 女の子なのに、女の子だから、男の子なのに、男の子だから、そんな風に言わないで欲しいよね。みんな頑張っているよね、そんな世の中に‼
- 男女平等、力を合わせて
- 男だから力持ちだし。☹女の子だから、こうさくなどがじょうず。とかではない。みんな男だから、女だからは、かんけいなくて、一人ひとりがちがうから、だんじょかんけいない。みんなそれぞれおなじ、じゃない。
- 男・女関係なく、平等な社会になりますように
- 男性、女性、関係なく、平等な立場で意見が言え、北欧のような男女関係なく子育てができる日本になるといいなぁ
- 女性のことを下に見ない社会になりますように
多くの市民からメッセージを頂くことができましたので、パ ネル展終了後の七夕飾りは都城市男女共同参画センター内に展示しました。
誰でも、どこでも、自分らしく
令和7年度の男女共同参画週間キャッチフレーズは、『誰でも、どこでも、自分らしく』です。
企業や地域において活躍する女性人材の育成、女性活躍・男女共同参画推進のリーダー・担い手の育成と専門性の向上など、「人材の育成・ネットワークの形成」を軸とした取組を進めるためのキャッチフレーズとなっています。
我が国の女性活躍・男女共同参画を持続的に推進していくためには、企業や地域において活躍する女性人材の育成、企業の経営層・管理職、男女共同参画センターの職員を始めとする企業や地域における女性活躍・男女共同参画推進のリーダー・担い手の育成・専門性の向上など、「人材の育成」を軸とした取組を進める必要があります。
男女共同参画社会について
すべての人が性別にかかわらず、職場で、学校で、地域で、家庭で、それぞれの個性と能力を発揮できる「男女共同参画社会」を実現するためには、行政だけではなく、企業・団体及び市民一人ひとりが自らの問題として取り組むことが必要です。
この機会に、男女共同参画社会について家庭や職場などで話し合い、私たちにできることを考えてみてください。