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市役所職員を名乗ったうそ電話が多数発生しています!
市役所職員などをかたって、「還付金がある」などのうそ電話による詐欺被害が多数発生しています。
次のような詐欺被害が報告されています
うそ電話による詐欺被害の事例 1
- 公的機関を名乗る人物から、「払いすぎた医療費の還付がある」と電話があった
- 「金融機関では還付に対応できないので、市役所かコンビニ、あるいは病院のATM に行くように」と指示された
- 市役所に行き、携帯電話で教えられた先に連絡し、指示通りにATMを操作した
- 通帳を確認すると、知らない人物に100万円近くを送金させられていた
うそ電話による詐欺被害の事例 2
- 市役所から「4年分の医療費の還付金が2万円ほどある」と電話があった
- 「手続きは今日中だが、取引銀行はどこか」と聞かれたので答えると、銀行から電話をさせると言って相手が電話を切った
- すぐに銀行から電話があり、家の近くのATMで待ち合わせることになった
- ATMに行くと、「急用で行けなくなった。これから電話で手続きを案内する」との電話があり、指示通りにATMを操作した
- その後すぐ通帳を見ると、100万円近くを送金させられていた
うそ電話による詐欺被害の事例 3
- 役所から「100万円以上残高のある通帳を持って手続きをすれば、口座に還付金2 万8 千円が振り込まれる」という電話があり、通帳を持ってスーパーのATM に行った
- 指示された番号に電話し、担当者から言われた暗証番号「982337」を 入力するなど、ATMを操作した
- 還付金が振り込まれたと思い残高を確認したところ、98 万2337 円を他人の口座に送金していた
注意:行政機関がATM操作を依頼することは絶対にありません
- 公的機関の職員が還付金受け取り等のためにATM操作を電話で依頼することは絶対にありません
- うそ電話は「期限が今日まで」などとせかし、冷静に考えたり周囲に相談したりする余裕を与えません
- 一度支払ってしまうと、お金を取り戻すことは極めて困難です
- ATM 操作の際、振込金額を「暗証番号」「受付番号」と言ったり、振り込みボタンを自分の口座への振り込みだと誤信させたするなど、言葉巧みに錯覚させるのが手口です
不審な電話がかかってきたときは
もし、「お金が返ってくる」「還付金」があるなどの電話があったときは、次の連絡先にすぐに相談ください。
一度支払ってしまうと、お金を取り戻すことは極めて困難です。
相談電話
都城警察署
電話:24-0110(代表)
宮崎県消費生活センター都城市支所
電話:24-0999(直通)
都城市消費生活センター
電話:23-7154(直通)
消費者ホットライン
電話:188