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10月は食品ロス削減月間です
10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。
日本では、本来食べられるのに捨てられてしまう食品(=食品ロス)が、平成29年に年間612万トン(推計)発生しています。これは、国民一人あたりに換算すると、毎日ご飯茶碗1杯分(約132グラム)を捨てている計算です。日本の大切な文化である「もったいない」のこころを大切に、皆さんができることから食品ロス削減に取り組んでみませんか?
賞味期限の切れた災害備蓄食品
決められた方法に従って保存された賞味期限切れ災害備蓄食品が、過度な食品ロスにつながらないよう、次の点に注意しましょう。
- 「賞味期限」とはおいしく食べられる期限のことであり、食べられなくなる期限ではありません。期限を過ぎたら食べない方がよい「消費期限」とは異なります。
- 食品の保存に当たっては、記載されている保存方法を守ることが大切です。一度開けた食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。
- 飲料水は、賞味期限を超過しても一律に飲めなくなるものではありません。品質の変化が極めて少ないことから、一部のものについては期限表示(消費期限・賞味期限)の省略も可能としています。
詳しくは、「消費者庁[食品ロス削減]食べもののムダをなくそうプロジェクト」<外部リンク>を参照ください