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「女性に対する暴力をなくす運動」期間中に啓発パネル展と街頭啓発を開催しました
市では、令和5年11月12日~25日の「女性に対する暴力をなくす運動」期間中、パネル展や街頭啓発を行いました。
令和5年度 女性に対する暴力をなくす運動の啓発報告 [PDFファイル/562KB]
パネル展の開催
市役所庁舎1階市民サロンでガールスカウト宮崎県第13団と共同でパネル展を行いました。女性に対する暴力にはどのようなものがあるのか、暴力の背景、相談窓口などを紹介しました。
会場に設置したツリーには、来場者から寄せられた「暴力に苦しんでいる方へ寄り添うメッセージ」や「暴力のない社会に向けたメッセージ」を飾りました。
また、来場者アンケートにて、自分がDVだと感じる具体的なことを被害レベルごとに記入してもらったので、ぜひ次のファイルから内容を確認ださい。
パープル・ライトアップの実施
今年は、運動期間中に市役所正面玄関横で、「パープル・ライトアップ」を初めて実施しました。
「パープルライトアップ」には、女性に対するあらゆる暴力の根絶を広く呼び掛けるとともに、被害者に対して、「一人で悩まずに相談してください」というメッセージが込められています。
市内の企業や団体の取り組み状況
市内の企業や団体も、建物の出入り口やオフィス内にポスター掲示したりパープル・ライトアップを施すなど、さまざな形で啓発活動を行っていました。
街頭啓発「Wリボンキャンペーン in 道の駅 NiQLL」の開催
女性に対する暴力をなくす運動&児童虐待防止月間の街頭啓発を行いました。ガールスカウト宮崎県第13団・第22団の団員の皆さんも一緒に活動いただきました。会場は多くの来場者で賑わい、ワークショップも盛況でした。たくさんの人にそれぞれの啓発について知っていただく、大変有意義な機会となりました。
「女性に対する暴力をなくす運動」とは
暴力は、その対象の性別や加害者・被害者の間柄を問わず、決してゆるされるものではありません。
特に配偶者からの暴力<DV>、性犯罪、売買春、セクシャル・ハラスメント、ストーカー行為や人身取引等、女性に対する暴力は、女性の人権を侵害するものです。女性に対する暴力の根底には、個人的なことではなく、女性の人権を軽んじる意識があります。
このような暴力をなくすため、国や市町村がともに、毎年11月12日から25日(11月25日は女性に対する暴力撤廃国際日)までの2週間を「女性に対する暴力をなくす運動」として周知啓発に取り組んでいます。