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奴踊りは旧薩摩領に広く伝わり、人々に深く愛好され、諸県(もろかた)盆地に数多く残る民俗芸能です。
手踊りとも言われる奴踊りは、上体を起こして手と足で踊るのが特色で、その躍動感と面白おかしく踊るさまは見物客を沸かせます。盆地内では、棒踊りのあと山として広く踊られ、各地区で歌詞や踊りに特色があって多彩です。
江戸時代の中ごろ、大井手に将軍神社が建立、落慶時に奴踊りを奉納したのが始まりとされています。
※参考:宮崎県高城町閉庁祈念誌(平成18年3月発行)
高城町大井手