明治34年(1901年)に前田用水路が完成して水田の耕作が始まり、大正2年(1913年)、吉都線開通により谷頭駅が建設されました。この谷頭駅の落成式で踊られらのが、始まりとされています。
戦前は祝いの席や夏祭り等で踊られていましたが、戦時中は一時途切れていました。
軍配を手にした行司を先頭に踊り子、力士役の踊りが続きます。白足袋に赤緒の草履を履き、しこ名の入った化粧まわしをつけて三味線・太鼓・拍子木とユニークな歌詞に合わせて踊ります。
※参考:山田町の文化財(平成15年3月発行)
![谷頭相撲甚句踊り](/uploaded/image/10699.JPG)
伝承地
山田町中霧島谷頭