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【国民生活センター】遠隔操作アプリを悪用して借金をさせる副業や投資の勧誘に注意!

記事ID:62500 更新日:2024年3月13日更新

副業や投資に関する情報商材のトラブルに関する相談が全国の消費生活センター等に寄せられています。

特に20歳代の若者の場合、支払いのために借金をさせられるケースが多くみられますが、最近の相談事例をみると、副業や投資に関する情報商材を購入後、高額なサポート契約を勧誘され、「お金がない」と断った消費者に対して遠隔操作アプリを悪用して借金をさせる手口が目立っています。

詳細は、国民生活センター関連ホームページ<外部リンク>を確認ください。

相談事例

バイトを探していて「スマートフォンからスタンプを送信するだけで日給5万円」と記載のあるサイトから登録した。
後日、担当者から電話があり「予想収益100万円」とする約70万円の副業のサポートプランを勧められた。
「先行投資」と言われ、貸金業者3社から30万ずつ借金する方法を提示された。
遠隔操作アプリをインストールさせられ、私のスマートフォンの画面が共有された状態となり、インターネット上で各社に借金を申し込んだ。

家族に反対されたため、借金の申し込みを撤回したい。​

アドバイス

  • 遠隔操作アプリとは、自分のスマートフォンやパソコンに遠隔地の第三者が接続して、両者が画面を共有しながら遠隔操作を行うアプリのことです。パソコンメーカーや通信事業者がユーザーサポートを行う場面等で利用されます。
  • 副業や投資の勧誘では、支払いのために借金をさせられる場合があり、最近では、遠隔操作アプリを悪用して借金をさせるケースが目立っています。
  • 事業者は、遠隔操作アプリを悪用し、消費者のスマートフォンの画面を見ながら、お金の借り方について細かく指示を出します。事業者から「説明のために必要」などと遠隔操作アプリをインストールするよう指示されても、安易にインストールするのは避けましょう。
  • 簡単に稼げるようなうまい話はありません。「簡単に稼げる」「もうかる」ことを強調する広告をうのみにしたり、借金してまで契約したりしないようにしましょう。

不安だな・おかしいなと感じたときは、すぐに近くの消費生活センターに相談ください


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