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【国民生活センター】子どもに持たせるスマホにはペアレンタルコントロール機能を!

記事ID:68255 更新日:2024年11月1日更新

子どもが無断でオンラインゲームに課金してしまったという保護者からの相談が全国の消費生活センター等に多く寄せられています。特に、スマートフォンやタブレット端末での小学生・中学生の無断課金に関する相談が目立ちます。

民法では、未成年者が保護者の同意なく契約した場合は取り消すことができます。ただし、子どもが保護者のアカウントでログインしたスマホで課金した場合は、アカウントの所有者である保護者が決済を行ったとみなされる場合もあります。

子どものオンラインゲーム無断課金が生じやすい場面と対策

事例

中学生の息子は、私名義で契約し息子を利用者登録したスマートフォンを使用している。このスマホの通信料金は私がクレジットカードで支払っているが、キャリア決済料を含めた料金が高額なことに気づき内訳を調べると、この5カ月間で約5万円がオンラインゲームのアプリで使われていたことが分かった。今は息子のスマホにフィルタリングをかけ、キャリア決済の上限額を引き下げたが、そのように予防ができることを知らなかった。

アドバイス

  • フィルタリング等の設定や利用のルール作りなど、子どもに安全に使用させるために、ネットの利用環境を整えましょう。
  • 子どもに持たせるスマホは、ペアレンタルコントロールの機能を利用して保護者がアカウントを管理しましょう。また、保護者のアカウントに決済完了メールが届くよう設定し、メールや料金明細を日頃からチェックしましょう。
  • 保護者の同意のない未成年者契約は民法上取り消せますが、保護者アカウントでログインした端末機器で課金した場合、アカウント所有者である保護者が決済を行ったとみなされる場合があります。

困ったときは、すぐにお住まいの自治体の消費生活センター等に相談ください!


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