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県内唯一!「道の駅」都城が「防災道の駅」に選定されました
6月11日、国土交通省が「防災道の駅」を初めて選定するに当たり、「道の駅」都城が、県内で唯一選定されました。
「防災道の駅」選定により、「道の駅」都城は、国からハード面・ソフト面での支援を受け、大規模災害時における広域的な防災拠点としての役割を担います。全国で39駅が「防災道の駅」に選定されています。
※イメージ図
「防災道の駅」制度
国土交通省が、都道府県の地域防災計画等で、広域的な防災拠点に位置付けられている道の駅を「防災道の駅」として選定し、防災拠点としての役割を果たすための重点的な支援を行っています。主な支援内容は、次のとおりです。
ハード面
防災機能の整備・強化を交付金で重点支援
ソフト面
事業継続計画の策定や防災訓練について国のノウハウを活用した支援
支援例
- 重点的な予算措置(社会的資本整備交付金による重点配分)
- 災害時管理用のカメラの設置、通信環境の整備など
選定要件と九州内で選定された駅
「防災道の駅」の認定に当たっては、広域的な防災計画への位置付けや施設要件を満たす必要があり、「道の駅」都城は、宮崎県の広域的な防災計画の中で、国土交通省のテックフォースの進出拠点として位置付けられています。
九州では、「道の駅」都城の他、うきは(福岡県)、させぼっくす99(長崎県)、たのうら(熊本県)、ゆふいん(大分県)、たるみずはまびら(鹿児島県)の6駅が「防災道の駅」に選定されました。