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骨髄移植ドナー支援のため奨励金を交付しています
都城市では、骨髄または末梢血幹細胞の移植の推進を図るため、骨髄等の提供者(ドナー)や事業所に奨励金を交付しています。
骨髄移植ドナーと、ドナーが働く事業所を支援します
交付の対象者
- 市内に住所を有し、骨髄・末梢血幹細胞の提供を完了した者
- 上記の人が勤務している事業所(国及び地方公共団体、独立行政法人及び地方独立行政法人を除く)
※骨髄等の提供完了後、90日以内に申請ください。
奨励金の額
骨髄等提供するためにドナーが通院(検査)又は入院に要した日数(通算7日を上限)に応じて交付します。
ドナー本人
1日につき2万円
ドナーが勤務している事業所
1日につき1万円
申請書類
ドナー本人
- 公益財団法人日本骨髄バンクまたは医療機関が発行する骨髄・末梢血幹細胞の提供が完了したことを証明する書類
- 市税等(国民健康保険税を含む。)の滞納のない証明書
- 市長が必要と認める書類(印鑑、通帳等)
- 都城市骨髄移植ドナー支援事業奨励金交付申請書(提供者用) [Wordファイル/87KB]
※署名を行う場合は、押印は不要です。
ドナーが勤務している事業所
- 提供者との雇用関係を証明する書類の写し
- 市区町村税等を滞納していない者であることが分かる書類(市区町村が発行するものに限る。)
- 市長が必要と認める書類(印鑑、通帳等)
- 都城市骨髄移植ドナー支援事業奨励金交付申請書(事業所用) [Wordファイル/13KB]
※署名を行う場合は、押印は不要です。
骨髄バンクドナー登録に協力ください
骨髄移植や末梢血幹細胞移植は、白血病や再生不良性貧血などの病気の治療に不可欠なものです。
しかしながら、骨髄等の移植には白血球の型の適合が必要であり、兄弟姉妹間であっても4分の1の確率、他人への移植となると数百~数万分の1の確率でしか適合しません。そのため、広く一般からドナーを募る「骨髄バンク」へのドナー登録が必要とされています。
※血縁者間の骨髄等移植については骨髄バンクへのドナー登録は不要です。
骨髄等移植の必要性について理解いただき、一人でも多くの患者さんを救うために、骨髄バンクドナー登録に協力ください。
公益財団法人日本骨髄バンクのホームページ<外部リンク>
ドナーが提供しやすい職場環境づくりに協力ください
ドナーに選ばれた人の中で、「仕事等の都合がつかない」などの理由で骨髄等の提供を辞退する人が4割程度いるといわれています。骨髄等の提供には、数日間の通院や入院が必要となるため、職場の理解が必要不可欠です。
従業員の人がドナーに選ばれた場合に備えて、ドナー休暇やその他の特別休暇を活用できるようにするなど、ドナーが骨髄等の提供しやすい職場環境づくりに協力ください。