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おたふくかぜワクチン予防接種の費用を助成します
平成30年4月から、おたふくかぜワクチン予防接種の費用の一部助成を行っています。
この予防接種は、予防接種法に基づく定期予防接種ではありません。接種を希望する人は、おたふくかぜワクチン予防接種をご希望の方へ(説明書) [PDFファイル/344KB]および「予防接種と子どもの健康」をよく読み、効果や副反応などを十分に理解した上で、医師に相談し、子どもへの接種を判断ください。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)とは
おたふくかぜは、ムンプスウイルスが原因で発症する感染症です。
年間を通じて発生がみられ、子どもから大人まで発症しますが、特に3歳から6歳で多く発症します。
感染から2、3週間の潜伏期を経て、唾液腺の腫脹、圧痛、嚥下痛、発熱を主症状として発症します。
通常1、2週間で軽快しますが、無菌性髄膜炎、睾丸炎、卵巣炎、難聴などを合併することがあり、注意が必要です。
おたふくかぜワクチンとは
ムンプスワクチンを弱毒化した生ワクチンです。ワクチンを接種後、90パーセント以上の人に抗体ができ、国内での流行時調査では、ワクチンの効果は80パーセント程度と考えられています。ワクチンを受けていたにもかかわらず発症した人のほとんどは、症状が軽く済んでいます。
対象者
都城市に住所がある次の人が対象です。
ただし、すでにおたふくかぜにかかったことがある人は、受ける必要はありません。
- 1歳以上2歳未満の幼児
- 5歳以上7歳未満の幼児で、小学校就学前の1年間の幼児
接種回数
対象年齢時に、各1回
助成額
1回当たり、2,500円
※接種費用から助成額を除いた費用は自己負担額になります
実施場所
実施医療機関(令和7年度おたふくかぜワクチン予防接種実施医療機関 [PDFファイル/74KB])
※医療機関に事前に連絡してから受診ください
接種時に必要なもの
本人確認ができるもの(母子健康手帳、運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)