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自転車の盗難が増加しています
宮崎県警察によると、年々減少傾向にあった刑法犯の認知件数(被害届などによって刑法に違反する行為が認められた件数)が、2022年は11年ぶりに増加し、なかでも自転車の盗難や万引きが増加しているそうです。
自転車は、私たちの生活に欠かせない便利な乗り物ですが、カギをかけずに停めたままにしていると簡単に盗まれてしまいます。そして、被害にあうと、それまで当たり前だった生活が一変し、生活に大きな支障が出てしまいます。
自宅敷地内でも要注意
宮崎県警察によると、自転車の盗難被害が最も多い場所は、一戸建て住宅の敷地内やアパート敷地内の駐輪場だということです。
外出先の駅や商業施設の駐輪場を利用するときだけでなく、帰宅後であっても、自転車から離れるときは必ずカギをかけましょう。
自転車盗の防犯対策
わずかな時間でも必ずカギをかけましょう
買い物など、よく利用する場所に短時間だけ停める場合でも、必ずカギをかけましょう。
二重ロックを徹底しましょう
自転車を盗もうとする犯人は、時間がかかる作業を嫌います。
駐車場所を選びましょう
路上や軒下など、持ち出しが容易な場所は避けましょう。
自転車防犯登録について
自転車防犯登録は、「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」で義務付けられています。
登録後のデータは宮崎県警察本部が管理しており、盗難の被害にあった場合の、自転車の早期発見につながります。
自転車を購入したときや譲り受けたときなど、新たに自転車の利用を始める際には、利用する自転車の防犯登録をしましょう。
本市の取り組み
都城市および都城地区地域安全協会では、自転車の盗難防止対策として大型商業施設などでキャンペーンを実施し、二重ロックを呼び掛けながら、ワイヤーロックなどを無料配布してます。