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農地の貸借には許可が必要です
農地を耕作目的で借りる賃借権、使用貸借による権利などの設定をする場合は、農地法第3条の許可を受ける方法と、農業経営基盤強化促進法による利用権設定等促進事業(利用権設定)によるものがあります。
農地法第3条による貸借
貸人、借人が相対により賃貸借料などを設定し、許可を受ける方法です。
農地を借りる事の出来る人の要件
- 借人やその世帯員が、すべての農地について、耕作等の事業を行うと認められる人
- 借人やその世帯員が、耕作等の事業に必要な農作業に常時従事すると認められる人など
※令和5年4月1日より下限面積要件および別段面積は廃止されました
届出様式
- 3条受付用紙 [Excelファイル/47KB]
- 3条受付用紙 [PDFファイル/58KB]
- 3条申請書(一般用) [Wordファイル/140KB]
- 3条申請書(一般用) [PDFファイル/288KB]
- 3条申請書(法人用) [Wordファイル/191KB]
- 3条申請書(法人用) [PDFファイル/358KB]
- 3条申請書(記載例) [PDFファイル/385KB]
必要書類
- 申請地の登記簿謄本(申請日よりおおむね3ヶ月以内に発行のもの)
- 現地案内図
- 全部事項証明書
農業経営基盤強化促進法による利用権設定等促進事業による貸借
利用権の設定を受ける事のできる人の要件
- 農用地の全てについて耕作、養畜の事業を行う人
- 必要な農作業に常時従事する人
- 利用権の設定を受ける農用地を効率的に利用して耕作、養畜の事業を行う人など
貸借の終了
- 貸し手は、貸した農地について設定した賃貸借期間が満了したときには、確実に農地の返還が受けられます(農地法第3条の場合、賃貸借期間の設定はありますが、期間が満了したとしても、合意解約が行われなければ、そのまま賃貸借が継続します)。
- 賃貸借の解約については、両者合意の上、賃貸借の解約をする場合には、農業委員会への届け出が必要となります。
届出様式
- 利用権申出書 [Excelファイル/59KB]
- 各筆明細 [Excelファイル/40KB]
- 利用権申出書 [PDFファイル/183KB]
- 各筆明細 [PDFファイル/141KB]
- 利用権申出書 (記入例) [PDFファイル/446KB]
- 各筆明細書(記入例) [PDFファイル/328KB]
- 利用権申出書(続紙) [PDFファイル/63KB]