本文
市道の側溝に蓋を設置するには許可が必要です
1 側溝の蓋の設置について
道路管理者の承認を受けることなく側溝に蓋を設置することは法律で禁止されています。
承認を得ずに道路側溝にブロックやグレーチング等を無断で設置すると、降雨時に道路からの路面水の流れを妨げるほか、蓋がズレ落ちたり、車両の重さに耐え切れず壊れたりして、事故の原因となります。
2 損害賠償責任
無断で設置した側溝の蓋が原因で事故が発生した場合、設置者(所有者又は使用者)に損害賠償責任が及ぶことがあるほか、側溝や道路が破損した場合は、設置者へ補修を指示することとなります。
3 道路工事承認申請
道路側溝に蓋を設置する際は、必ず道路法第24条に基づき「道路工事承認申請書」を市に提出し、市から承認を受けてください。

道路法
(道路管理者以外の者の行う工事)
道路法第24条(抜粋)
道路管理者以外の者は、道路に関する工事の設計及び実施計画について道路管理者の承認を受けて道路に関する工事又は道路の維持を行うことができる。
4 側溝の蓋の管理について
市の承認を受けた蓋及び蓋の設置(工事)費は申請者(自己)負担となります。
また、設置後は市道の一部となり市が管理を行います。
市の工事によって、設置した側溝の蓋のガタツキや破損等についても同様に市が補修を行いますので連絡をお願いします。
5 問い合わせ
既存の側溝蓋が市で管理(設置)しているものか不明な場合は、市維持管理課まで問い合わせください。