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都城志布志道路の概要を紹介します
(都城インターチェンジから志布志方面を望む都城志布志道路の完成予想イメージ)
都城志布志道路パンフレット(1)(令和4年4月作成) [PDFファイル/3.24MB]
都城志布志道路パンフレット(2)(令和4年4月作成) [PDFファイル/2.45MB]
都城市と鹿児島県の曽於市・志布志市を結ぶ地域高規格道路「都城志布志道路」
地域高規格道路「都城志布志道路」は、都城市を起点に鹿児島県曽於市を経由して志布志市に至る、延長約44キロメートルの自動車専用道路です。この道路は、九州縦貫自動車道宮崎線(都城インターチェンジ)や東九州自動車道(志布志インターチェンジ(仮称))と接続して広域交流ネットワークを形成し、圏域の均衡ある発展を担うとともに、「防災」「経済」「医療」対策機能の強化に特に効果があると期待されています。
地域高規格道路
地域高規格道路とは、九州縦貫自動車道や東九州自動車道などの高規格幹線道路と一体となって地域相互の交流促進を図るとともに、空港・港湾などを結び、物流の効率化などに寄与する自動車専用道路です。
整備効果
「防災の道」 ~防災対策としての機能~
南海トラフ巨大地震や異常気象による豪雨災害などが発生した場合は、太平洋沿岸地域は甚大な被害が想定されています。人的・物的支援を行うために、太平洋沿岸地域・志布志港と後方支援都市である都城市を結ぶ「防災対策機能の強化」を図る路線としての効果が期待されています。
「経済の道」 ~経済対策としての機能~
六次産業化の推進、輸送コストの縮減や飼料の安定供給による農林畜産業の活性化、企業誘致や新たな雇用創出などに大きく寄与し、本地域の経済発展に資する「経済対策機能の強化」に効果があると期待されています。
「医療の道」 ~医療対策としての機能~
平成27年4月に、都城志布志道路と九州縦貫自動車道との結節点である都城インターチェンジから至近の位置に、都城市郡医師会病院などが移転・開院しました。主要な救急医療施設を高速道路網で結ぶことにより、都城広域定住自立圏の「医療対策機能の強化」を実現する効果が期待されています。
都城志布志道路の概要図
令和4年3月末現在における各工区の概況は次のとおりです。
都城志布志道路概要図(令和4年3月末現在) [PDFファイル/286KB]
※令和6年度:宮崎県側区間「都城IC~乙房IC」 開通予定
現在の整備状況
令和4年3月末現在における整備状況は次のとおりです。
都城志布志道路の整備状況(令和4年3月末現在) [PDFファイル/82KB]
【募集】あなたの思いを届けます
平成6年に計画路線に指定された都城志布志道路も、令和4年3月12日に乙房インターチェンジ~横市インターチェンジ間の約3キロメートルが開通したことにより、令和3年度末時点の供用率が約80パーセント(全長約44キロメートルのうち約35キロメートルが供用済み)となり、さらに、令和6年度には都城インターチェンジ~乙房インターチェンジ間が開通予定と公表されており、令和6年度末時点の供用率は約93パーセント(全長約44キロメートルのうち約41キロメートルが供用済み)となり、全線開通の見通しが見えつつあります。
道路造りには予算の獲得が不可欠なことから、今後も引き続き、地道に本道路の必要性を強く中央(国会議員や財務省、国土交通省など)や事業主体へ訴えていく必要があります。
1日も早い全線開通を目指し、3市(都城市・曽於市・志布志市)で構成する都城志布志道路建設促進協議会と都城志布志道路早期完成促進民間協議会・道づくりを考える都城広域女性の会など、今後も官民一体となって、中央・事業主体への訴え(要望活動)をさらに進めます。
加えて、1人でも多くの熱い思いが早期全線開通への強力な後押しとなります。そこで、要望活動の参考するため、都城志布志道路への思いを広く募集します。熱い意見をお寄せください。
提出様式
ここにあなたの思いを募集します! [Wordファイル/22KB]
提出方法
問い合わせ先へメールかファクスで提出ください