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令和6年度 国道222号牛ノ峠バイパス建設促進大会を開催しました
令和6年9月21日、国道222号牛ノ峠バイパスの休止区間について、1日でも早い事業再開の実現を目指し、地域の皆さんとより一層の団結を図り2市1町の熱意を内外に示すため、建設促進大会を開催!
宮崎県選出国会議員、宮崎県知事、九州地方整備局長などの来賓の皆様をはじめとする、約1,400人の皆様にご参加いただきました。
大会の様子
大会決議
ガンバロー三唱
国道222号牛ノ峠バイパス整備の背景と目的
国道222号牛ノ峠バイパスとは
都城市早鈴町から日南市大字酒谷間に計画された延長20.6kmのバイパスで、宮崎県の権限代行路線として、以前、建設省が事業を実施していました。平成10年度以降、三股町宮村から都城市安久町区間の7.1kmが休止状態です。
国道222号の現状
県が大型車の離合困難場所解消などの現道対策など、安全で円滑な交通の確保に取り組んでいますが、異常気象時には倒木、法面崩落による通行止め等が度々発生しており、また、一部区間では大雨による事前通行規制が行われるなど、地域住民の生活や経済活動等に支障が生じている状況あります。
国道222号牛ノ峠バイパスを整備する必要性
建設中断から、26年が経ちました。
令和6年1月1日には能登半島地震が発生しました。また、同年8月8日には南海トラフ地震臨時情報「巨大地震情報」が気象庁より発表されました。
このように、南海トラフ巨大地震発生の切迫性が高まる南九州において、沿岸部と内陸部を結ぶ国道222号は、緊急輸送ルートのひとつとして指定されています。
牛ノ峠バイパスが再事業化されることで、大規模災害時等には国道222号と牛ノ峠バイパスのダブルネットワークが構築され、救命・救急・支援物資等の輸送だけでなく、観光等の経済圏の拡大に効果を発揮することが期待されます。