本文
令和7年12月9日 学校給食への異物混入
市内中学校で提供した学校給食に、長さ約5ミリメートル×3ミリメートルのL字型の金属(以下「異物」)が混入する事案が発生しました。
学校給食は「児童生徒が安心して食べられることが前提」である中、異物混入が発生したことにつきまして、児童生徒をはじめ保護者の皆様に深くお詫び申し上げます。
今後は、食材の検収、下処理や調理・配膳段階において、より一層、異物の混入がないかチェックを徹底し、再発防止を図ってまいります。
経緯
令和7年12月9日(火曜日)、市内中学校において、都城学校給食センターで調理した「野菜のガーリックソテー」に異物が混入していたものです。生徒が喫食中に、食器の中にL字型の金属のようなものが入っているのを見つけました。その後、当該生徒は異物を取り除き、喫食を継続したのち、片付けの際に担任へ報告しました。
都城学校給食センターとしましては、当該校からの連絡後、異物を回収して、調理場内の使用器材や設備、使用した食缶等の確認を行いましたが、混入経路の特定には至りませんでした。
教育委員会の対応
12月9日(火曜日)・10日(水曜日)、教育委員会では次のとおり対応しました。
12月9日(火曜日)
- 都城学校給食センター調理場内での使用器材及び設備に異常がないことを確認
- 調理場内の使用器材及び設備の事前確認の徹底に留意し、翌日の給食提供を決定
12月10日(水曜日)
- 保護者の方へお詫び文を送付し、生徒たちは既に喫食したあとであったため、保護者の皆様にはお子さまの健康状態の観察と体調の変化があった場合は、学校への連絡をお願いしました
- 通常どおりの給食を提供
教育委員会による今後の対応
都城学校給食センターにおける再発防止
- 物資の検収時及び食材下処理時の異物確認を徹底
- 調理時の目視検査を徹底
- 使用前の調理器具等の状態について、目視確認を徹底
- 調理場及び調理器具を使用した後の清掃と点検を徹底

