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ご存じですか?搾乳マーク

記事ID:71687 更新日:2025年3月31日更新

出産した女性の中には、赤ちゃんが入院している、出産後に復職したなど、様々な理由から搾乳を必要とする方がいます。
入院中の赤ちゃんのために搾乳して母乳を届ける必要がある方や、職場で母乳がたまった方など必要な方々が外出先や職場で安心して搾乳できるよう、社会全体で搾乳に対する知識・理解を深めるとともに、環境を整えていくことが重要です。

搾乳マーク(ベビールームで搾乳ができることを示すシンボルマーク)

搾乳マーク

「搾乳」とは?

「搾乳」とは、出産後の女性が母乳を自分で搾ることです。出産後は、授乳をしない間にも身体が母乳を作り続けるため、職場復帰などで授乳回数が減った場合、母乳が溜まって乳房が張ってくることがあります。
乳房の張りを放置した場合、「乳腺炎になり、痛みや熱が出ることがある」「母乳の量が減ってしまう」といった状態になってしまう可能性があります。

なぜ「搾乳室」が必要なの?

​​出産後に職場復帰した女性の中には、職場に衛生的で落ち着いて搾乳できる場所がないことや、時間的な余裕がないなどの理由で、搾乳を行うことができず、乳房の張りを解消できず不安な状態で過ごし、体調を崩してしまう方がいます。
また、産後早期に職場復帰しても母乳を続けたい女性もいます。搾乳室があれば、安心して復帰し、母乳を続けながら働くことができます。

市の公共施設にあるベビールームも搾乳室として利用できます。

搾乳の際に周囲を気にせずベビールームを利用していただくために、市の公共施設にあるベビールームに、順次、搾乳マークを表示していきます。

市役所ベビールームに設置

※市役所1階ベビールームに表示しました。

事業主の皆様へ

出産した女性が、安心して職場復帰し、働き続けることができるよう、搾乳室の設置を進めましょう。専用の搾乳室でなくても、工夫次第で搾乳スペースは作れます。従業員の搾乳ニーズを把握し、自社にあった取組を考えましょう。

【厚生労働省チラシ】職場に「搾乳室」を作りましょう! [PDFファイル/259KB]

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